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<▲画像:「ROG Phone 9」シリーズが登場!> |
ROG Phone 9シリーズは、全部で3モデルがラインナップされている。「ROG Phone 9」「ROG Phone 9 Pro」「ROG Phone 9 Pro Edition」だ。注意したいのはROG Phone 9 Proで、「au」限定販売となる。
具体的にはROG Phone 9 Proは「au +1 collection」にて取り扱われる。
通常価格(税込、以下同)は下記の通りだが、もちろん販売チャネルによって異なる可能性があるし、時期によっても変わってくるだろう。参考程度にとどめておきたい。
- ROG Phone 9:159,800円
- ROG Phone 9 Pro:189,800円
- ROG Phone 9 Pro Edition:239,800円
この時期に発売となるハイエンドスマートフォンとして、ROG Phone 9シリーズもCPUはQualcomm製の「Snapdragon 8 Elite」を採用する。そして、さすがゲーミングスマホの老舗ROG Phoneシリーズとして、メモリも豪華だ。
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<▲画像:「ROG Phone 9」はSnapdragon 8 Eliteを搭載。メモリとストレージはモデルによって異なる> |
LPDDR5Xメモリを採用し、もちろんモデルによって異なるが、最大では24GBを搭載する製品もある。具体的には、ROG Phone 9が12GB、ROG Phone 9 Proが16GB、ROG Phone 9 Pro Editionが24GBだ。
一方のストレージもUFS 4.0を採用し、高速かつ大容量だ。ROG Phone 9は256GB、ROG Phone 9 Proは512GB、ROG Phone 9 Pro Editionは1TBとなっている。
ご覧のように、ちょうど中間のスペックを持つROG Phone 9 Proがau限定販売となっているのは、auの目の付け所が良いと思う部分だ。
CPUは共通、メモリとストレージはモデルによって異なるROG Phone 9シリーズだが、他にもデザインと背面のカメラも仕様が異なる。逆に言えば、それ以外の部分は共通している。
例えば、ディスプレイはROG Phone 9シリーズで共通。約6.78インチの有機ELディスプレイで、解像度は2,400 x 1,080ドット、リフレッシュレートは1から120Hzの可変リフレッシュレート対応で、カバーガラスはCorning社の「Gorilla Glass Victus 2」で、非常にタフだ。
バッテリーも共通で、5,800mAhの容量だ。充電は最大65W対応で、ワイヤレス充電にも対応し、そちらの場合は最大15W対応となっている。
ROG PhoneシリーズはUSB端子を2つ搭載するが、ROG Phone 9シリーズも同じで、USB 3.1のType-C端子とUSB 2.0のType-C端子をそれぞれ1つずつ搭載し、一応、どちらでも充電可能となっている。
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<▲画像:冷却性能を新モデルでは改善> |
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<▲画像:シリーズの特徴でもあるコントロール系の各種機能やクーラーユニットは健在> |
また、一般のスマホと比べて欠けた部分も特になく、指紋認証、顔認証に対応し、「おサイフケータイ」にも対応している。もちろん防水・防塵仕様でもある。
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<▲画像:カメラについて(※ROG Phone 9の場合)> |
モデルによって異なる要素の一つである、背面カメラについては、3眼構成という点は一緒ながら、その中身が違う。約5,000万画素のメインカメラと約1,300万画素の超広角カメラは同じだが、3つ目のカメラはROG Phone 9では約500万画素のマクロカメラで、ROG Phone 9 ProとROG Phone 9 Pro Editionでは約3,200万画素の望遠カメラとなっている。
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<▲画像:「ROG Phone 9」のデザイン> |
もう一つ異なる点がデザイン。ROG Phone 9シリーズはいずれもゲーミングスマホとはいえ比較的シンプルなデザインなので、人を選びにくいと思うが、ROG Phone 9と、ROG Phone 9 Pro/ROG Phone 9 Pro Editionは、微妙にデザインが異なる。
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<▲画像:「ROG Phone 9 Pro Edition」のデザイン> |
とはいえ、どちらのモデルであっても外付けクーラーユニット「AeroActive Cooler X Pro」などのアクセサリーは使える。また、Proモデルの場合には、「AeroActive Cooler X Pro」が付属する。
なお、できるだけ割引価格で購入したい場合には
情報元、参考リンク