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<▲画像:「arrows We2」> |
ただし、各社で若干仕様が異なる。扱うカラーバリエーションの他、例えばドコモ版はストレージ(ROM)が64GBのモデルだが、SIMフリー版や楽天モバイルが販売する製品は128GBモデルとなっている。
価格を比較する際には、その点にも注意をしよう。
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参考までにSIMフリー版の価格は36,000円で、楽天モバイルでは24,990円で販売している。加えて、キャンペーンを利用できれば実質最安8,990円にまで下がる。
具体的には、楽天モバイルへの申し込みによって「楽天ポイント」が6,000ポイント、申し込みが初めてかつ他社からの乗り換えの場合であれば10,000ポイントが貰えるキャンペーンがある。合計では16,000ポイントだ。ただし、エントリーが必要など細かな条件・内容は
このポイントを差し引くと実質8,990円にまで下げられる、という形だ。
さて、そのarrows We2だが、エントリークラスのAndroidスマートフォンということもあり、基本スペックは決して高くはないものの、エントリースマホとしては十分なパフォーマンス、機能を有している。
まずディスプレイサイズは約6.1インチで、解像度はHD+、OSはAndroid 14、CPUは「MediaTek Dimensity 7025」、メモリは4GBで、ストレージは前述したようにモデルにより異なり、64GBか128GB、楽天モバイルでは128GBだ。
バッテリー容量は4,500mAhで、独自のバッテリー劣化対策によって、4年後であっても初期容量の80%を維持できる、とされている。
また、昨今の各社のスマホと同様、OSアップデートのサポートも悪くない。最新OSへのアップデートを最大2回、セキュリティアップデートを最大4年提供する。
ボディは防水・防塵の他、米国国防総省の物資調達基準であるMIL-STD-810Hの23項目の試験をクリアするタフネスさを誇る。ハンドソープでの丸洗いやアルコール除菌にも対応。
そしてこのarrows We2では、arrowsシリーズならではの「Exlider」が復活している。側面の電源キーに、指紋と指の動きを読み取る機能「Exlider」が搭載され、スクロール操作などを画面を触らずに行えるので、電車内などで片手持ちになりがちの際には、かなり便利だ。
もちろん、電源キーでは指紋認証もサポートしている。また、他には「おサイフケータイ」にも対応し、ハイレゾオーディオにも対応する。基本的に、日本で使う上で必須の機能は満遍なく対応しているので、エントリースマホの中では選びやすい機種の一つだと言える。
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