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LINE、Androidもサブ端末機能に対応。同一アカウントを複数台のスマホ、タブレットなどで使い分け

LINEは17日より「サブ端末」機能をAndroid端末にまで拡大した。LINEのサブ端末機能とは、LINEアカウントを登録した端末とは異なる端末をサブ端末として登録することで、同じLINEアカウントを複数の端末で利用できるようにする機能のこと。

<▲画像:「LINE」のサブ端末機能がAndroidでも利用可能に>

普段から主に使っているスマートフォンをメイン端末とした場合、例えば日中はそのメイン端末でLINEを使い、帰宅後はタブレットやPCで同じアカウントのLINEを使う、といった使い分けができる。

便利なサブ端末機能だが、以前はAndroid端末をサブ端末に設定することはできなかった。もちろん、Android端末をメイン端末として使う事はできていたわけだが、サブ端末には非対応だった。

ところが今回、Android端末もサブ端末に設定できるようになったので、マルチデバイス環境がより自由に構築できるようになった。

ただし、同時にログインできる端末の台数には制限がある。サブ端末として同時にログインできる台数はAndroidが1台、iPadが1台、PCが1台だ。

サブ端末の利用方法はシンプルで、LINEアプリをインストールし、起動すると、その端末を「メイン端末」として使うか「サブ端末」として使うか聞かれるので、「サブ端末」を選ぶ。

するとサブ端末のディスプレイにQRコードが表示されるので、それをメイン端末のスマートフォンで読み取ればいい。

<▲画像:サブ端末設定の流れ>

普段からLINEが主なコミュニケーション手段の一つになっている方の場合、サブ端末を設定しておくと便利だろう。

なお、サブ端末ではできないこともあるので、注意が必要だ。それは下記の通り。

  • LINEアカウントの引き継ぎ
  • 年齢確認
  • トーク履歴のバックアップ
  • スタンプや絵文字などの有償アイテムの購入
  • テーマの設定

しかし、上記内容がサブ端末でできなくても困ることは、あまりないと思う。

情報元、参考リンク
LINE/Android端末をサブ端末として利用する

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