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ワイモバイルが料金据え置きでデータ容量増量!「シンプル2 L」には通話オプション特典も!

ソフトバンクは12日、「ワイモバイル(Y!mobile)」の料金プランにおいて月間データ容量の増量を行うことを明らかにした。

<▲画像:「シンプル2 M」と「シンプル2 L」の改定について(※注記はプレスリリースを参照して下さい)>

対象となる料金プランは「シンプル2 M」と「シンプル2 L」。どちらも料金は据え置きで、月間データ容量の増量が行われる。「シンプル2 M」は現行の月間20GBから月間30GBに、「シンプル2 L」は月間30GBから月間35GBに変わる。

この措置は正式には来春以降に行われる予定だが、それに先立ち、2025年1月1日から正式改定日までの間にも暫定措置としての増量が行われる。

正式な改定後と暫定措置時には違いがあるので、それについては注意が必要だ。

正式改定後は、純粋に料金プランに定められた月間データ容量が増えるので、「シンプル2 M」であれば30GBまで、「シンプル2 L」であれば35GBまでは何も考えずに、何の余計な手続きもなく、その上限までは高速データ通信を行うことができる。

一方、正式改定までの間の先行対応においては、料金プランに定められた月間データ容量は現行のまま、増量分は追加データ量のチャージ代を無料にする形だ。

そのため「シンプル2 M」のユーザーが20GBを超過した場合には一旦速度制限が掛かる。その速度を通常速度に戻す際、10GBまでであれば料金が割引され、その分は無料となる。同じく「シンプル2 L」のユーザーの場合には、30GBまでは自由に使え、速度制限が掛かった場合、5GBまでは無料で増量できる。

先行対応による暫定措置では、ユーザーにとって面倒な手間が生じるものの、正式改定までの間も一応増量されるのは良いニュースだろう。

また、実はもう一点、改善内容がある。

「シンプル2 L」のユーザーは、通話オプション「だれとでも定額+」(通常は月額880円)が追加料金なしで利用できるようになる。この措置は2025年1月1日に適用となる。

月間データ容量だけでは「シンプル2 M」に対する「シンプル2 L」の魅力が乏しくなりかねないが、その分、「だれとでも定額+」が無料で付けられるので、それが「シンプル2 L」の新たな魅力と言っていいだろう。

なお、料金支払いに「PayPayカード ゴールド」を使う場合のポイント還元率も増えるが、それについてはこちらの記事で別途紹介している。

情報元、参考リンク
ソフトバンク/プレスリリース(PDF)
ワイモバイルオンラインストア

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