Androidニュース&アプリ情報メディア

PayPayが便利に!スマホ標準カメラでコードを読み取り、決済可能に

PayPayは10日、スマートフォン決済サービス「PayPay」において新たな機能を投入したことを明らかにした。PayPayの実際の決済方法には幾つかあるが、その一つはユーザーが自らのスマートフォンでお店側が提示するQRコードを読み取るもの。これは実店舗だけでなくネット通販などでもある。

<▲画像:スマホ標準カメラを使った支払い方法の流れ>

しかし、従来、ユーザーがスマホでQRコードを読み取る場合にはPayPayのアプリを起動し「支払う」ボタンをタップし、「スキャンして支払う」をタップし、カメラをQRコードに向けて読み取る、という操作手順が必要だった。

ところが、今回の改善によって、スマートフォンに搭載されている標準カメラアプリを使ってQRコードを読み取り、そのままPayPay決済ができるようになった。

若干、手順が省略されることになる。

PayPayアプリの場合、実際の読み取りまでにはアプリの起動、「支払う」ボタンのタップ、「スキャンして支払う」ボタンのタップという3ステップがあるが、標準カメラアプリの場合は、カメラの起動のみ。あとはカメラをQRコードに向ければ自動的に読み込みが行われるので、表示リンク等をタップすればいい。

ただし、最終的にはPayPayアプリに遷移することになり、その間に専用ウェブページが挟まれるので、慣れるまでは、必ずしも超速くなる、という訳でもないかもしれない。

<▲画像:スマホ標準カメラを使った支払い方法の流れ>

とはいえ、標準カメラでのQRコード読み取りに一本化されるわけではないので、実際に自分で試してみて、どちらが自分にとって使いやすいか考えればいいだろう。

標準カメラの場合はスリープ状態から一発で起動できる場合が多いので、そちらの方が速いかもしれない。一方で、支払い時に事前にPayPayアプリを起動しておく人が多いと思うので、むしろその方が余計なWebページへの遷移を挟まない分、速そうな気もする。

いずれにしても、先ほども書いたように方法が増えるのは良いことだろう。

情報元、参考リンク
PayPay公式サイト/プレスリリース

読者&編集部コメント欄

この記事のコメント:0 件