<▲画像:「SoftBank Air」最新モデル、「Airターミナル6」> |
国内のMNO(通信事業者)としては初となるWi-Fi7対応ホームルーターとしての登場となるAirターミナル6は、5Gでは下り最大2.7Gbpsに対応し、Wi-FiではWi-Fi7対応によって、非常に速い速度での通信ができる。
Wi-Fi7対応のクライアント機器をお持ちの方はまだ少ないと思うが、例えばMicrosoftの「Surface Laptop(第7世代)」など、Windows 11搭載PCのうち、2024年発売モデルであれば対応製品も増えてきている。
来年以降の製品であれば尚更で、それはスマホやタブレットなども同様。いずれWi-Fi7対応製品は増えてくる。
その状況にAirターミナル6は対応できる余裕があるので、これからソフトバンクのホームルーターを購入するのであれば、Airターミナル6は魅力的だ。
一世代前の製品である「Airターミナル5」もモバイル通信では5Gに対応しているが、それに関してもAirターミナル6が理論的に下り最大2.7Gbps対応なのに比べて、下り最大2.1Gbpsにとどまる。すなわち、Airターミナル6はWi-Fiのみならずモバイル通信でも性能アップしていることになる。また、モバイル通信は前述した5Gのほか、4Gにも対応する。
Wi-FiではAirターミナル5はWi-Fi6止まりの所、何度も書いているようにAirターミナル6ではWi-Fi7までサポート。
ホームルーターのWi-Fi性能は、実際にパソコンやスマホ、タブレット、ゲーム機など様々なWi-Fiクライアント機器を使うときの快適さに大きく影響してくるので、Wi-Fi7まで対応しているというのは前述したようにとても魅力的だ。
Wi-Fiクライアント機器の最大接続数は128台。
本体サイズはAirターミナル5と同じで、約225 x 103 x 103mm、重さは約4g増え、約1,090g。
発売日は11月20日の予定で、お得に購入できるキャンペーン「Airターミナル6 デビュー割」キャンペーンが実施される。
<▲画像:「Airターミナル6 デビュー割」について> |
本来、Airターミナル6の本体価格は71,280円(税込、以下同)だが、実質的に負担額0円で入手できる。発売に合わせてAirターミナル6を購入し、通信サービス「SoftBank Air」に新規申し込みすると、端末代込みで月額4,950円で48カ月まで利用できる。49カ月目以降は月額5,368円。
料金の内訳は、通信サービスの基本料金が月額5,368円の所、「Airターミナル6 デビュー割」によって毎月418円の割引がある。これは最大48カ月間適用される。さらに、Airターミナル6の本体代金は48回分割時に月額1,485円だが、綺麗に相殺してくれる「月月割」によって最大48カ月間、毎月1,485円割引となる。
結果、最大48カ月間は毎月4,950円で利用できることになる。
また、Airターミナル5をキャンペーン期間中に購入した方向けにAirターミナル6への機種変更をできる「Airターミナル6 機種変更キャンペーン」も実施される。
<▲画像:「Airターミナル6機種変更サポート」について> |
基本的に工事が必要な光回線やケーブル回線と違い、モバイル回線を使ったWi-Fiホームルーターサービスの場合は、端末が届き、簡単な初期設定を済ますだけですぐにインターネット環境を家に構築できるという利点がある。もちろん、日々、超大容量のデータ通信を高速で行いたい場合には光回線の方が良いと思うが、それも家や事業者による。
新型ルーター登場はSoftBank Airの既存ユーザーはもちろん、今後の加入予定者にとって間違いなく良いニュースだろう。
※キャンペーンや料金プランなどの詳細は、SoftBank Airの公式サイト(リンク)で内容をご確認ください。本記事の内容は2024年11月6日時点のものです。