<▲画像:「AQUOS sense8」のタイムセール> |
AQUOS sense8のタイムセールの実施期間は11月14日までで、他社からの乗り換え(以下、MNP)で条件を満たす場合には29,800円(税込、以下同)という特価で購入できる。通常価格が54,800円なので、25,000円も安くなる。
→IIJmio公式サイトはこちら
とはいえ、まずはAQUOS sense9についてから述べていきたい。
<▲画像:「AQUOS sense9」。左から順にブラック、ホワイト、コーラル、グレージュ、ブルー> |
最新のミドルスペック・スマートフォンとして登場するAQUOS sense9の最速の発売日は11月7日で発売済み。販売チャネルは幅広く、通信事業者としてはNTTドコモ(以下、ドコモ)、au/UQ mobile、ソフトバンク、楽天モバイルが取り扱う。楽天モバイル以外は7日に発売済みで、楽天モバイルは21日の予定。
SIMフリーモデルは21日に発売となる。これはIIJmio、「mineo」「J:COM MOBILE」などの格安SIMも同じ。
IIJmioではAQUOS sense9も特価販売を行う予定で、メモリ6GB、ストレージ128GBモデルを「のりかえ特価」で39,800円に、メモリ8GB、ストレージ256GBのモデルを54,800円の「のりかえ特価」で販売する。もちろん特価購入の条件は設定されているが、特に難しくない。IIJmioの料金プラン「ギガプラン」の「音声SIM」または「音声eSIM」をMNP転入にて申し込むと同時に対象機種を購入すればいいだけ。より細かい条件もあるが、詳細はIIJmio公式サイトで確認して欲しい。
ギガプラン内のコースについては、最安の「2ギガ」プラン(月額850円)でも構わない。また、現在はキャンペーンで「5ギガ」プランが最大6カ月間、月々のデータ容量が10GBになるので、そちらを選んでもいいかもしれない。5ギガプランは月額990円だ。
いずれにしてもコースの指定まではない。
そしてそれらの条件は旧モデルであるAQUOS sense8でも同じ。
そのAQUOS sense8のスペックだが、CPUはQualcomm Snapdragon 6 Gen 1、メモリは6GB、ストレージは128GB、ディスプレイは約6.1インチ、2,432 x 1,080ドットのIGZO OLEDで、リフレッシュレートは90Hz。本体サイズは約153 x 71 x 8.4mmで、重さは約159g。バッテリー容量は5,000mAhで、急速充電対応。
<▲画像:「AQUOS sense8」> |
AQUOS sense9の方がもちろんスペックアップしているが、AQUOS sense8も決して悪くなく、ミドルエンド端末としては依然として魅力がある。
ただ、価格差が1万円なので、どちらを選ぶかは悩ましい問題かもしれない。
最も大きな違いはCPUとディスプレイ。CPUはAQUOS sense9ではQualcomm Snapdragon 7s Gen 2に変わり、ディスプレイもサイズは同じだがパネルがPro IGZO OLEDへと変わっている。Pro IGZO OLEDは1~240Hzの可変リフレッシュレート対応で、明るさも大きく向上している。
また、インカメラ周囲の処理も違う。AQUOS sense8では従来通り切り欠きタイプだが、AQUOS sense9ではパンチホールタイプに変わる。これによってベゼル(額縁部分)/フレームがより細くなる、という見た目上の利点もある。
とはいえ、AQUOS sense8のディスプレイも十分に綺麗だし、最終的には1万円の価格差をどう捉えるか、ということになるだろう。端末の変化、進化を重視するのであれば、AQUOS sense9の21日の発売を待つ方がいいだろうし、そうでないなら期間限定のタイムセール中にAQUOS sense8を入手する方がいいだろう。
通信性能についてはどちらもモバイル通信では5Gまで対応し、Wi-FiはWi-Fi6には非対応でIEEE802.11a/b/g/n/acまで。
なお、AQUOS sense9の詳細はこちらの記事を参照してほしい。AQUOS sense8はこちらの記事で詳細を紹介している。
情報元、参考リンク