<▲画像:「Blackview Tab60 Pro」(※日本では11月21日時点では「グレー」のみ販売中)> |
Blackview Tab60 Proの通常価格は26,900円(税込、以下同)だが、21日時点ではAmazon.co.jpにおいて8,000円オフのクーポンが配布されている。このクーポンは商品をカートに入れる前にチェックしておけば、すぐに適用される。
それに加えて、今回BlackviewからGAPSIS読者向けに11%割引コードが発行された。このコードを入力/適用することで、前述の8,000円割引クーポンとの併用で、合計約41%割引価格での購入が可能になる。「約」41%と書いたのは端数が生じるからで、実際の計算は下記の通り。
26,900円 - 8,000円(クーポン) - 2,959円(11%割引コード) = 15,941円
なお、この11%割引コードは「BQFIZGPJ」。
商品をカートに入れて購入ステップを進めてから「お支払い方法」の項目で「ギフトカード、商品券、プロモーションコードを使用する」というリンクをクリック(タップ)すると、「ギフトカード、バウチャーまたはクーポンコードを入力してください」という入力エリアが表示されるので、そこに「BQFIZGPJ」を入力し、「適用」ボタンを押せばいい。
また、今回、タッチペンとキーボードが半額になるキャンペーンも実施されている。このキャンペーンでは、Blackview Tab60 Proと「Blackview タッチペン」(2024年モデル)もしくは「Blackview ワイヤレス Bluetooth キーボード」を同時購入した場合に半額になる。Blackview Tab60 Proとタッチペンのみ、Blackview Tab60 Proとキーボードのみの場合の他、タッチペンとキーボードの両方をタブレットと合わせて購入する場合にも適用される。
<▲画像:キーボードとタッチペン> |
タッチペンは通常価格1,980円、キーボードは通常価格3,900円なので、半額になると前者は990円、後者は1,950円だ。
なお、割引コードを適用できるのも、タッチペンやキーボードの半額キャンペーンが効くのも、販売元が「GSRstore」の場合に限られるので、購入の際には注意して欲しい。Blackview Tab60 Proの今回の公式ストアはGSRstoreになっているようだ。各製品のAmazonでのページは下記のリンクから表示できる。
- Amazon/Blackview Tab60 Pro製品ページ
- Amazon/Blackview タッチペン(2024年モデル)製品ページ
- Amazon/Blackview ワイヤレス Bluetooth キーボード製品ページ
さて、そのBlackview Tab60 Proの概要を見ていきたい。
OSはAndroid 15ベースで、もちろんGoogle Play対応。ディスプレイは10.1インチのIPS液晶で、解像度は1,280 x 800ドット、リフレッシュレートは60Hz、最大輝度は300nit。解像度がフルHDではない点は残念だが、割引を最大限活用した場合の価格が15,941円ということで、低価格エントリーモデルとしての妥協点だろう。直接的なライバルとなると「Amazon Fire HD 10」などになると思うが、Amazon Fire HD 10は10.1インチで1,920 x 1,200ドットのディスプレイを搭載しつつも、汎用性という点ではAndroidタブレットには及ばないので、どの要素を優先するかだろう。また、Blackview Tab60 ProはWi-FiだけでなくSIMカードスロットを搭載してモバイル通信に対応していることも、Wi-Fiタブレットとは異なる点だ。GPSにも対応している。
<▲画像:ディスプレイ、Widevine、カメラについて(※ディスプレイ解像度はFHDではなく 1,280 x 800> |
とはいえ、Blackview Tab60 Proは「Widevine L1」対応なので、一応「Amazonプライムビデオ」「Netflix」などの動画配信サービスにおける1080pでの動画再生には対応している。
チップセットはUnisoc T606で、メーカー資料では「AnTuTu」のベンチマークで258,282のスコアだと記されている。メモリは8GBで、ストレージは128GB。
なお、物理メモリは8GBだが、ストレージ容量の一部を仮想メモリとして利用でき、その最大サイズが16GBなので、合計すると約24GBとなる。Blackview Tab60 Proのメーカー公式資料に「24GB + 128GB」と記載されているのは、その仮想メモリを使った場合の最大メモリ容量であり、物理メモリが24GBという訳ではないので注意して欲しい。下の画像でも「24GB RAM = 8GB + 16GB 拡張」と書かれている。
<▲画像:CPU、メモリについて。メモリは物理メモリ8GB+仮想メモリ16GBでの使用が可能> |
バッテリー容量は7,700mAhで、最大10Wでの充電に対応する。
<▲画像:バッテリー容量は7700mAh。またメーカー保証は2年間> |
カメラはフロントに約500万画素、リアに約800万画素のカメラを搭載し、スピーカーはステレオのものを搭載する。
ベースOSがAndroid 15ということで、タブレット向けのマルチウィンドウ、マルチタスクの機能を使えるので、使い勝手は良いと考えられる。
<▲画像:Android 15ベースのため、タブレットでのマルチタスク・マルチウィンドウ環境は充実している> |
低価格タブレットということで、Blackview Tab60 Proにはもちろん妥協しなければならない点もあり、価格とのバランスで検討することになるだろうが、Android 15ベース、Google Play対応、Widevine L1対応、モバイル通信対応、GPS対応などが特徴だ。
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