<▲画像:「arrows We2」> |
今年の夏モデルとして8月16日に発売になったばかりの「arrows We2 F-52E」だが、エントリーモデルとして当初より安価な価格設定ではあった。とはいえ、現在、より入手しやすい状況にあり、購入を検討している方にとっては要チェックだろう。
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26日時点での「arrows We2 F-52E」の本体価格は22,000円(税込、以下同)。
これが機種変更、もしくは契約変更の場合に5,500円割引で16,500円になる。また、実は現在、他社からの乗り換え(MNP)の場合には16,500円割引によって、5,500円で購入することが可能な状況にもある。
「arrows We2 F-52E」は、水濡れや衝撃に強い、タフなボディが魅力のエントリー向けのAndroidスマートフォンながら搭載バッテリー容量が4,500mAhと大きく、電池持ちも良い点を特徴としている。
<▲画像:「arrows」シリーズはタフなボディ設計が魅力の一つだが、「arrows We2」も同様> |
また、最新のAndroid OSへのアップデートを最大2回提供するというアップデート保証、セキュリティアップデートを最長4年間提供するという点もPRされている。「最大」や「最長」という表現が気になるかもしれないが、これは、発売時点でのOSのメジャーバージョンから数えて、という意味。すなわち、発売時点でのOSから見て、メジャーアップデートが2回は行われる予定となる。
ちなみに発売時点での搭載OSはAndroid 14で、すでにドコモからも少なくともAndroid 15へのバージョンアップが提供される予定にあることは公表されている(※Android 15アップデート提供機種のリストについて)。
エントリーモデルながらパフォーマンスを少しでも向上させるため、ストレージの一部を仮想メモリに割り当てられる機能を搭載する。これによって、物理メモリ4GB+仮想メモリ4GB、計8GBでの動作が可能。CPUはMediaTek製の「Dimensity 7025」。
そして操作系の面では、画面に触れずにスクロール操作やズーム操作ができる「Exlider」が復活搭載されている。これは、電源キーを使って行う機能。電源キーには指紋認証センサーに加えて、タッチ操作を感知できる機能が搭載されていて、スクロールや拡大縮小ができる。片手で持っているときに便利な機能だ。
ディスプレイは約6.1インチで、解像度はHD+、本体サイズは約155 x 73 x 8.9mm、重さは約179g。
外部メモリとしてmicroSDカードに対応し、SIMカードはnanoSIMとeSIMのデュアル対応、モバイル通信は4G LTE、5Gに対応。Wi-FiはWi-Fi5まで(IEEE802.11a/b/g/n/ac準拠)。
防水・防塵、おサイフケータイなどの他、FMラジオにも対応している。
カメラはリアに約5010万画素のメインカメラと約190万画素のマクロカメラによるデュアルカメラを搭載し、フロントに約800万画素のインカメラを搭載する。
<▲画像:「arrows We2」のリアカメラについて> |
比較的低価格のスマホということもあり、子供向けに購入検討する方も多いかもしれないが、それを想定したシンプルモードも搭載されている。これは子供だけでなく、スマホの操作が苦手なシニアの方をサポートするモードでもある。
<▲画像:「シンプルモード」使用時の画面例> |
子供向けについていえば、一日の使用可能時間の制限などをかけることもできる。
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