<▲画像:ティザー動画の一部> |
もちろん現時点ではどのような製品が発表、発売されるのは分からないし、それが日本市場に投入されるかどうかも不明だ。
今のところは公式Xアカウント及び公式Instagramアカウントで公開されている不思議な映像が収録されたティザー動画から推測するしかない。
Out in the open. A new arrival is landing on 24.09.2024 pic.twitter.com/6daPuiamXK
— Nothing (@nothing) September 17, 2024
といいつつ、「Out in the open.」という、何かに掛けたような言い方や、当該投稿へのコメントを見れば、すぐに予想できるだろう。映像に収められたカーブ状の何かは、オープンイヤータイプのイヤホンのフック部分だとみられる。
昨今、多くのメーカーがオープンイヤータイプのイヤホンを製品化し、にわかに活況を呈しているが、筆者自身、今最も日常使いをしているイヤホンはオープンイヤーの「1MORE S50」だ。オープンイヤー・イヤホンは他メーカー製のモデルも幾つか試用したが、素晴らしく、とても優れたオーディオ製品だと思う。
1MORE S50のレビュー記事にも書いたように、耳のそばにスピーカーを置いたかのような、開放的で立体的、クリアで迫力ある音場が展開される。イヤホンで必ずと言っていいほどある、大小様々な「籠り」とも無縁。この特徴は、メーカー、製品問わず、概ね共通している。
オープンイヤー・イヤホンは耳穴を塞がないため、環境音、人の話し声などが普通に聞こえる点も魅力で、ウォーキング、ランニングなどのアクティビティ中の使用は勿論、仕事中の使用にも向いている。
そうした特徴を持つオープンイヤー・イヤホンというジャンルに、英Nothingがどのような製品を投入するのか? 非常に気になるところ。
本件については、Nothingの日本公式サイトでも告知されているため、今までの製品同様、おそらく日本市場でも発売されると思うので、製品の詳細は勿論として、発売日と価格にも注目したい。