<▲画像:「U-NEXT」で「Max」が配信開始へ> |
U-NEXT内でのMaxのサービス提供開始日時は9月25日(水)14時の予定で、U-NEXTの通常の料金内で視聴できるため、金銭的な追加負担はない。
Maxのユーザー数はグローバルで1億330万人(2024年第2四半期)に上り、「Netflix」「Disney+」に続く非常に大規模な動画配信サービスとなっている。
なお、昨今の業界再編の動きをご存知ないとMaxと聞いてもピンと来ない方も多いかもしれない。現在、Maxを運営しているのは米WBDだが、同社は元々はWarnerMedia、Discoveryと異なる企業だった。WarnerMediaは「HBO Max」を、Discoveryは「Discovery+」という動画配信サービスをそれぞれ手掛けていて、両社が統合後もしばらくの間は、両サービスが個別に提供されていた。しかし、昨春、両サービスが統合され、Maxという新名称のサービスに生まれ変わった。
そのMaxが今回、日本市場ではU-NEXT内で提供されることになった。以前からHBO Maxを日本で提供してきたU-NEXTだけに、Maxの登場も自然な流れに見えるが、かなり魅力的なニュースだといっていいだろう。
Maxの2,500作品以上、16,000エピソード以上の膨大なライブラリがU-NEXTで視聴できるようになる訳だ。
さらに、今回の提携では、日本のコンテンツをMaxを通じてグローバルで配信し、プロモーションしていく取り組みが行われることも明らかにされている。こちらも期待だろう。
さて、そのMaxには、「HBO」「MAXオリジナル」「ハリー・ポッター」「DC」「ワーナー・ブラザース」「カートゥーン ネットワーク」「ディスカバリーチャンネル」「アニマルプラネット」といった、日本でも知られたIPの数々が網羅されている。
例えば「ハリー・ポッター」シリーズ、「ファンタスティック・ビースト」シリーズが4K/HDRで配信される。他にもMaxの4K/HDR作品が続々とリリースされる予定だという。
ドラマ版の「THE LAST OF US」のように高い人気を誇る話題作で、U-NEXTでしか見られないような作品が近年は徐々に増えてきていることもあり、特に海外ドラマ、洋画を好むユーザーには、U-NEXTは本格的に見逃せない選択肢になりつつある。
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