<▲画像:「Anker Solix C300 Portable Power Station」の概要> |
ただし、同社は8月28日11時から9月4日23時59分までの間、「防災ウィーク」と題したセールキャンペーンを実施しており、新製品の「Anker Solix C300 Portable Power Station」も15%オフの29,660円で購入することができる。
また、「Anker Solix C300 Portable Power Station」が含まれる防災セットパッケージ「Anker PowerBag 2024」も8月28日に数量限定で予約販売開始となっているので、このセットで「Anker Solix C300 Portable Power Station」を入手することもできる。「Anker PowerBag 2024」は通常価格35,990円。
<▲画像:バッグやケーブルなどがセットになった「Anker PowerBag 2024」にも「Anker Solix C300 Portable Power Stationが同梱される> |
「Anker PowerBag 2024」には「Anker Solix C300 Portable Power Station」の他、「Anker PowerLine II 3-in-1 ケーブル 0.9m」、「Anker PowerLine III Flow USB-C & USB-C ケーブル 1.8m」、「Anker Power Bank (30W, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)」、そして専用バッグが含まれる。
とはいえ、ケーブルなどをすでにお持ちの場合には「Anker PowerBag 2024」ではなく、「Anker Solix C300 Portable Power Station」単品での購入の方が出費を抑えられるだろう。
さて、その「Anker Solix C300 Portable Power Station」だが、非常に大きな特徴は、肩掛けストラップがついていること、そして本体にストラップ取り付け部が用意されていること。モノによっては市販のストラップも取り付けられるだろう。もちろん、市販のストラップやベルトの場合には強度を確認する必要はあるだろう。
「Anker Solix C300 Portable Power Station」の重さは約4.1kgで、サイズは約16.4 x 16.1 x 24.0cm。
<▲画像:「Anker Solix C300 Portable Power Station」本体> |
一般的にACコンセントポートが搭載されている中型、大型のポータブル電源はかなり重いので、持ち運びに苦労する。容量が大きい分、仕方のない点ではあるが、考えてみれば取っ手だけでなく、肩掛け可能な設計になっていれば、その方が良いに決まっている。不要ならストラップは外せばいいだけだ。
バッテリー容量は288Wh(90,000mAh)で、長寿命が魅力のリン酸鉄リチウムイオン電池を採用。出力は合計最大360W、そしてAC出力ポート(ACコンセントポート)は最大300W出力にまで対応する。シガーソケット出力もあり、そちらは最大120W(12V/10A)対応。
最大300Wなので、ハイパワーのゲーミングノートPCのような消費電力の大きなノートPCはもちろん、低出力のちょっとした暖房器具でも動かすことができる。出力が大きいほど、使い道は広がる。
出力ポートはACコンセントが3つ、シガーソケットが1つ、そして最大140W出力対応のUSB Type-Cポートが2つ、最大15W出力のUSB Type-Cポートが1つ、最大12W出力のUSB Type-Aポートが1つ。
また、入力側は最大330Wに対応する。最大330Wで「Anker Solix C300 Portable Power Station」の内蔵バッテリーを充電できるので、最短では68分間で済む。
<▲画像:「Anker Solix C300 Portable Power Station」の容量や急速充電などについて> |
なお、内蔵バッテリーの充電はコンセントからだけでなく、シガーソケット、ソーラーパネル、USB Type-Cを使ってもできるので、停電時でもクルマのシガーソケットから充電したり、ソーラーパネルから充電したり、モバイルバッテリーからUSB Type-C経由で充電する、といったことも可能。防災用品としても良さそうだし、日常的にアウトドアで使う分にも肩掛けストラップのお陰で持ち運びもしやすく便利そうだ。