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| ＜▲画像：「Rakuten WiFi Pocket Platinum」のイメージ＞ |
Rakuten WiFi Pocket Platinumの特長は何といっても先日から一般ユーザー向けに提供開始となったプラチナバンドに対応している点（こちらの記事参照）。
プラチナバンドは、様々な障害物があっても回折して届きやすい周波数帯を指す言葉で、楽天モバイルはその一つである700MHz帯の割当を受け、先日、実際に楽天モバイルのユーザー向けにサービス提供を開始している。
例えば都心部でビルが多い屋外、そして屋内や地下など、障害物が多く、従来であれば繋がりにくかった場所でもプラチナバンドのお陰で繋がる、もしくは繋がりやすくなるかもしれない、という期待の周波数帯。
もちろんプラチナバンドに関してもエリア整備が完了した場所でしか電波を掴むことはできないものの、楽天モバイルは繋がりにくい場所から優先して整備していく、との方針を示し、目下整備中。
そのプラチナバンド、700MHz帯での通信が可能なモバイルWi-FiルーターがRakuten WiFi Pocket Platinumだ。
ただし、Rakuten WiFi Pocket Platinumは、5Gには非対応。
4G LTEでの通信速度は下り側（ダウンロード側）が最大150Mbps、上り側（アップロード側）が最大50Mbps。SIMカードはnanoSIM。
連続通信時間は最大で約10時間。バッテリー容量は2,440mAhだ。
そしてWi-Fi機器は最大で同時に16台まで接続できるので、家と外、両方での使用にも十分耐えられるだろう。ただ、Wi-FiはIEEE802.11b/g/n準拠。Wi-Fiの規格があまり速くない点には注意が必要。それもあって、家での使用がメインなら「Rakuten Turbo」の方が適している。
さて、そのRakuten WiFi Pocket Platinumだが、本体サイズは約96.5 x 65mmで、重さは約103g。
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| ＜▲画像：「Rakuten WiFi Pocket Platinum」＞ |
フロントには約1.4インチの液晶ディスプレイを搭載している。
カラーバリエーションは「ホワイト」のみ。
なお、Rakuten WiFi Pocket Platinumを最安で1円で購入できるキャンペーンとは「Rakutenオリジナル製品1円キャンペーン」。このキャンペーン自体は以前から行われているものだが、新たにRakuten WiFi Pocket Platinumも対象入りした。現在の対象機種はRakuten WiFi Pocket Platinumと「Rakuten WiFi Pocket 2C」の2機種。
条件は料金プラン「Rakuten最強プラン」へ、下記1から3のいずれかの方法で申し込んだ上で、同時に対象機種を購入すること。それにより、どちらの機種の場合も7,979円の割引が適用され、1円で購入できる。基本的に、大部分の方は特に問題なく条件を満たせるだろう。
- 新規申し込み
- 他社からの乗り換え（MNP）での申し込み
- 楽天モバイル（ドコモ回線・au回線）の料金プランからプラン変更（移行）手続き後の申し込み
上記条件の3については、現在の楽天モバイルではなく、他社からの回線を借り受けて格安SIM（正確にいえばMVNO版の楽天モバイル）としてサービス展開されていた同名サービスのこと。新規受付は終了しているものの、依然として旧サービスも継続提供されているので、そのユーザーが移行する場合のことを指している。
また、本記事は7月11日時点のものであり、最新情報や細かな条件等は公式サイトを確認して欲しい。
