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| ＜▲画像：「LAVIE Tab T11」（T1155/HAS）＞ |
LAVIE Tab T11の市場想定価格は49,280円（税込、以下同）。スペック、価格帯から見て、エントリーからミドルエンドクラスの製品となる。
同社はLAVIE Tab T11（T1155/HAS）本体だけでなく、純正アクセサリーとして別売りでキーボード（PC-AC-AD049C）、カバー（PC-AC-AD047C）、ディスプレイの保護フィルム（PC-AC-AD048C）もラインナップする。キーボードは16,280円、カバーは6,578円、フィルムは2,178円。
なお、キーボードのみLAVIE Tab T11（T1155/HAS）本体との同日発売ではなく、8月29日にリリース予定なので注意したい。キーボードはBluetoothとUSB Type-Cでの有線接続の両対応品。
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| ＜▲画像：純正アクセサリーについて＞ |
また、LAVIE Tab T11（T1155/HAS）は既存のデジタルペン3（PC-AC-AD042C）にも対応している。このスタイラスでは傾きや4,096段階の筆圧を検知できる。
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さて、LAVIE Tab T11（T1155/HAS）の製品概要だが、ネットワークとしては4Gや5Gといったモバイル通信には非対応のWi-Fi専用タブレット。Wi-FiはIEEE802.11a/b/g/n/ac準拠。Bluetoothは5.1対応。
OSはAndroid 13で、CPUはMediaTek Helio G88、メモリは4GB、ストレージは約128GBで、外部メモリとしてmicroSDカードにも対応している。microSDカードは最大1TBまで。
ディスプレイは前述したように約11インチで、解像度は1,920 x 1,200ドット。リフレッシュレートは90Hz対応だ。
また、LAVIE Tab T11（T1155/HAS）はモバイル通信には非対応ながら、GPSには対応しているので、位置情報は利用できる。外出先でもスマホのテザリングやモバイルWi-Fiルーターを併用して、ナビゲーションを利用する用途にも活用できるだろう。
本体はIPX2相当の防水、IP5X相当の防塵対応にもなっている。
LAVIE Tab T11（T1155/HAS）のボディサイズは約255.3 x 166.9 x 7.2mmで、重さは約465g。バッテリー容量は7,040mAhだ。
そしてLAVIE Tab T11（T1155/HAS）には「Dolby Atmos」対応のクアッドスピーカーも搭載されている。昨今のAndroidタブレットはクアッドスピーカー搭載機種が増えているが、LAVIE Tab T11でも4スピーカーによる広がりあるサウンドを楽しめる。有線のヘッドホンやマイクも使えるよう、ステレオ出力・マイク入力共用ミニジャックも搭載されている。
また、一応内蔵マイクも搭載されているため「Zoom」などでのオンラインミーティングや「Discord」など何らかのサービスを介しての音声チャットも可能だ。
カメラはフロントに約800万画素のシングルカメラ、リアにも約800万画素のシングルカメラを搭載している。
なお、LAVIE Tab T11（T1155/HAS）を購入する際には、型番を間違えないよう注意して欲しい。LAVIEシリーズはモデル名が共通で、型番違いで製品展開しているため、シリーズ製品の購入が初めての方の場合には特に注意が必要だ。しかも、さらに細かく言えば、直販サイトNEC Direct限定モデルは別型番となっている。
