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自分の個人情報流出有無を確認できる機能「ダークウェブ レポート」をGoogleが一般向けに提供へ

グーグル(Google)は7月下旬以降をめどに一般ユーザー向けに「ダークウェブ レポート」を提供開始する。ダークウェブ レポートは現在、「Google One」のメンバーシップ(有料サービス)に加入しているユーザー向けに提供中の機能だが、7月下旬以降にはGoogle Oneに加入していない一般のGoogle アカウントのユーザー向けにも開放される。

<▲画像:ダークウェブ レポートについて(※Google Oneのユーザー向け設定画面例)>

すなわちGoogleアカウントのユーザーであれば、誰でも利用できるようになる。そしてダークウェブ レポートだけでなく「あなたに関する検索結果」という機能も利用できる。

「あなたに関する検索結果」は、ユーザーの個人情報が検索結果に表示されている場合に削除できる機能だが、今回、ダークウェブ レポートが統合される。そのため「あなたに関する検索結果」のダークウェブ レポートが利用可能になる、という言い方が正しいのかもしれない。

ダークウェブ レポートでは、自分の個人情報、具体的には氏名、住所、電話番号、メールアドレスなどが流出していないかどうかを確認することができるだけでなく、それを継続的にモニタリングし、検出された場合には通知で知らせてもらえるようにできる。

この機能は「Google アカウント」の管理ページ内の「セキュリティ」メニューから進み、利用することができる。

<▲画像:ダークウェブ レポートと「あなたに関する検索結果」機能の統合について>

ただし、ダークウェブ レポートは、標準設定では「オフ」になっているので、利用したい場合には自分で「オン」に設定変更する必要がある。オンにすると、Google アカウントのメールアドレス及び指定情報がウェブ上に流出していないかをGoogleがモニタリングしてくれるようになる。

情報元、参考リンク
Google ダークウェブ レポートについて

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