Androidニュース&アプリ情報メディア

AQUOS wish4が楽天モバイル、IIJmio、mineoで発売!MNPなら19800円など各社キャンペーンでお得に!

シャープは26日よりAndroidスマートフォンの新製品「AQUOS wish4」のSIMフリーモデル(型番:SH-M27)を順次販売開始した。具体的な発売日は取扱う販売チャネルによって異なる。

<▲画像:「AQUOS wish4」>

格安SIM「IIJmio」や「mineo」では26日に、大手家電量販店でも同日に発売となった。

一方、AQUOS wish4は通信キャリアも販売しており、NTTドコモと「Y!mobile(ワイモバイル)」では7月4日に発売済み、楽天モバイルでは29日9時に販売開始となっている。

本記事ではAQUOS wish4のSIMフリーモデルについて述べていくが、基本的には通信キャリア版もほぼ同じ。通信速度については各キャリアで提供されているサービスに応じて異なる。

さて、そのAQUOS wish4だが、旧機種までと同様、Androidスマートフォンとしてはベーシックなエントリーモデルに相当するスペック。

しかし「AQUOS wish3」と比べて、見た目の変化は非常に大きい。というのも、ディスプレイが大型化したからだ。

AQUOS wish3のディスプレイは5.7インチ(1,520 x 720ドット)で、本体サイズは約147 x 70 x 8.9mm、重さ約161gだが、AQUOS wish4のディスプレイは6.6インチ(1,612 x 720ドット)に大型化され、本体のサイズも約167 x 76 x 8.8mm、重さ約190gとなった。

AQUOS wishシリーズは比較的コンパクトなボディのスマホという印象が強いため、今回のAQUOS wish4はかなり変化したように感じる。

とはいえ、昨今のスマホはハイエンドのみならずミドルエンドも大半が大型ディスプレイを搭載していることもあり、そのトレンドにAQUOS wishも乗ったと言えるし、実際のところ大きなディスプレイの方が見やすさの点では明らかに上なので、大型化を望むユーザーもしくは望んではなかったとしても実際に使うと6.6インチの方が良いと感じる方が多いかもしれない。

シャープとしてはグローバルのニーズ、さらには国内ユーザーの声を見ても5.7インチへのこだわりは少ないと見ての変更としている。

<▲画像:「AQUOS wish4」のカラーバリエーション>

ボディのタフさは健在で、AQUOS wish4も耐衝撃性能を備える。防水・防塵も十分で、IPX5/IPX8相当の防水、IP6X相当の防塵仕様だ。泡ハンドソープでの丸洗いも問題ない。おサイフケータイ(FeliCa)、NFCにも対応。

CPUはMediaTek Dimensity 700で、メモリは4GB、ストレージは64GB。OSはAndroid 14で出荷され、OSのバージョンアップは2回、セキュリティアップデートは3年は提供される予定。

なお、ストレージに関しては外部メモリとしてmicroSDカードも使える(最大1TBまで)。

バッテリー容量は5,000mAh。

モバイル通信は3G、4G、5Gと対応し、SIMカードはnanoSIM+eSIM対応。

カメラはフロントに約800万画素のシングルカメラを、リアに約5,010万画素のシングルカメラを採用する。基本的な便利機能や仕様はそつなくサポートしつつ、エントリースマホとして必要十分な性能を確保した製品に仕上がっている。

さて、そのAQUOS wish4の価格だが、IIJmioでは33,800円(税込、以下同)の通常価格設定ながら、サマーキャンペーンの対象となっているので、MNPで加入するなど条件を満たせば19,800円になる。

そして楽天モバイルでは31,900円の設定だが、MNPでの加入など条件を満たせば最大12,000ポイントの還元を受けられるキャンペーンがあるので、実質的にはIIJmioとほぼ同額。


今回のAQUOS wish4はシリーズの共通したイメージを踏襲しつつも、シンプルですっきりとしたオシャレなデザインに仕上がっていると思うので、エントリースマホの中では良い選択肢の一つになりそうだ。

情報元、参考リンク
IIJmio公式サイト
mineo公式ページ
楽天モバイル公式サイト
シャープ/AQUOS wish4製品サイト

読者&編集部コメント欄

この記事のコメント:0 件