<▲画像:「OPPO A79 5G」が条件次第で特価の1円に!> |
OPPO A79 5Gは今年2月に発売になったばかりのスマートフォンで、エントリーモデルながらミドルクラスにも引けを取らない部分を持つ、コスパに優れる製品。
まず、ワイモバイルオンラインストアでの本記事執筆時点でのOPPO A79 5Gの本体価格は21,996円(税込、以下同)。この時点で十分に安価だが、条件次第では冒頭で述べたように最安では1円にまで下がる。
その条件とは、MNP(他社からの乗り換え)で、料金プラン「シンプル2 M」もしくは「シンプル2 L」に加入し、一括払いで購入すること。この条件だと21,995円の割引となるので、差し引き1円になる。
しかし、MNPでの加入ではあっても、料金プランは「シンプル2 S」を選択したい方もいると思う。その場合の割引額は14,400円で、価格は7,596円になる。
なお、料金プランで定められている月々の高速データ通信容量は「シンプル2 S」が4GB、「シンプル2 M」が20GB、「シンプル2 L」が30GBだ。料金は順に月額2,365円、月額4,015円、月額5,115円。ワイモバイルの場合、家族割などで料金を大幅に下げることもできる。
また、話をOPPO A79 5Gの割引に戻すと、通常の新規契約、すなわち新しい番号での加入の場合には料金プラン「シンプル2 M」「シンプル2 L」だと12,196円割引で価格は9,800円に、「シンプル2 S」だと4,680円割引で、価格は17,316円になる。
次に、OPPO A79 5Gの概要を紹介しておきたい。
OPPO A79 5Gは、Android 14を搭載するスマートフォンで、CPUはMediaTek Dimensity 6020、メモリは4GB、ストレージは128GB、外部メモリとして最大1TBまでのmicroSDカードに対応し、ディスプレイは約6.7インチ、解像度2,400 x 1,080ドットの液晶。
メモリは4GBと、やや心もとないが、ストレージ容量の一部を仮想メモリに割り当てられるRAM拡張機能を搭載している。最大4GBまで拡張できるので、物理メモリ4GB+仮想メモリ4GBの合計8GBでの利用が可能となっている(物理メモリと仮想メモリの性能は違う)。
モバイル通信は4G(LTE/AXGP)、5G対応で、4Gでは下り最大285MBps、上り最大46Mbps、5Gでは下り最大1.8Gbps、上り最大159Mbps。
SIM仕様はnanoSIMとeSIMのデュアル対応。
バッテリー容量は5,000mAhで、最大33Wの急速充電に対応する。
本体サイズは約166 x 76 x 8.0mm、重さは約193g。
OPPO製品は基本的に「おサイフケータイ」に対応しているように、OPPO A79 5Gも対応する。また、防水・防塵にも対応し、生体認証では顔認証と指紋認証に対応している。顔認証についてはマスクをした状態にも対応する。
<▲画像:「OPPO A79 5G」のカラーバリエーション。左が「グローグリーン」、右が「ミステリーブラック」> |
カメラはリアに約5,000万画素のメインカメラと約200万画素のカメラの2眼構成、フロントは約800万画素シングルカメラ。
エントリークラスのスマートフォンなので、ミドルクラスの製品と比べると、スペック上の妥協点は勿論ある。それでもディスプレイの解像度が高いこと、モバイル通信で5Gまで対応していること、おサイフケータイや顔認証/指紋認証に対応していること、防水・防塵仕様など、それら利便性の面で我慢する必要はなく、優れたエントリースマホの一つだ。
カラーバリエーションは「グローグリーン」と「ミステリーブラック」の2種類。
※本記事内容は2024年6月11日時点のものです。最新の情報は公式サイトでご確認ください。