<▲画像:「POCO」ブランド初のタブレット「POCO Pad」> |
市場想定価格は44,800円(税込、以下同)で、カラーバリエーションは「ブルー」と「グレー」の2色が用意されている。
タブレットの場合、メーカー問わずカラーバリエーションが1色という場合もあるが、POCO Padは最初から2色用意されている。
ディスプレイのサイズは12.1インチで、解像度は2,560 x 1,600ドット。リフレッシュレートが最大120Hz対応の液晶ディスプレイだ。
ハイエンド機の場合は有機ELディスプレイを搭載するモデルが多いが、市場想定価格44,800円のタブレットで、2.5K解像度の12.1インチディスプレイを搭載しているということは十分に素晴らしい。
<▲画像:12.1インチ、2.5K解像度、120Hz対応の液晶ディスプレイを搭載する> |
タブレットでは動画を見る機会が多いと思うが、POCO Padではスピーカーも十分で、「Dolby Atmos」対応のクアッドスピーカーシステムを採用している。
<▲画像:「Dolby Atmos」対応のクアッドスピーカーシステムを搭載> |
OSはAndroid 14ベースの「Xiaomi HyperOS」で、もちろん「Google Play」対応で、普通にAndroidアプリを利用できる。
CPUはQualcomm「Snapdragon 7s Gen 2」で、メモリは8GB、ストレージは256GBだ。しかも外部メモリとしてmicroSDカードにも対応し、最大1.5TBまでサポートする。
<▲画像:POCO Pad」の心臓部には「Qualcomm Snapdragon 7s Gen 2」を採用> |
バッテリー容量は10,000mAhと大容量で、急速充電は最大33W対応。
<▲画像:大容量10,000mAhのバッテリーを搭載> |
Wi-FiはWi-Fi6まで対応する(具体的には、IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax 2.4GHz及び5GHz)。Bluetoothは5.2対応。
カメラはリアに約800万画素の広角カメラを、フロントに約800万画素の広角カメラを採用する。タブレットで本格的な写真/動画撮影をするユーザーも少ないだろうし、十分。「Zoom」などのオンラインミーティングも問題なくこなせるだろう。
記事の冒頭でも述べたが、Xiaomiのタブレットは基本的にシンプルかつオーソドックスながら必要な部分についてはスペックの妥協もなく、良く言って尖った部分のない使いやすい製品が多いので、POCO Padも人気を集めそうだ。