<▲画像:「ワイモバイル」におけるサービス案内(※「LINEMO」でも同様のサービスが開始される)> |
まず「持込端末保証」とは、使用中の端末が故障または破損した場合に、配送交換や配送修理の保証を受けることができる有料サービス。サービスの基本料として月額715円(税込、以下同)が掛かる上、実際に配送交換や配送修理サービスを受けるときには追加で6,600円の負担額が発生する。ただし、上限10万円までの保証が対象なので、本来であれば数万円の修理費が掛かるような場合でも6,600円と基本料だけで済むというのが利点。
この「持込端末保証」に今回新たに加わるのが「バッテリー劣化端末交換サービス」。
名称通りの内容で、使用中の端末のバッテリーが劣化した場合に、配送交換の保証を受けることができる、というもの。こちらも負担額は6,600円で、保証上限額は10万円に設定されている。万一10万円を超える場合には、上限を超えた部分の金額をユーザーが負担する形。
なお、対象契約はSIM単体契約で、対象機種はAndroid OS搭載機種もしくは「iPad」。
対象の料金プランはワイモバイルの場合には「シンプルS」「シンプルM」「シンプルL」「シンプル2 S」「シンプル2 M」「シンプル2 L」で、LINEMOでは「スマホプラン」「ミニプラン」となっている。
要するに「持込端末保証」における端末交換の対象内容が拡充されたということになり、スマホやiPadの使用頻度/時間が長く、バッテリーの充電回数が短期間で多く、劣化しがちな方にとっては魅力的な新サービスだといっていいだろう。
一方で、バッテリー劣化が少ない方にとっては利用機会はないかもしれない。この辺りはユーザーそれぞれで異なってくるはずだ。
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