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「Xiaomi 14 Ultra」「Redmi Note 13 Pro+ 5G」「Redmi Note 13 Pro 5G」が5月16日発売!

Xiaomi Japan(シャオミ)が9日に日本市場で発表した最新のAndroidスマートフォン3機種が16日に発売となる。最も性能が高いハイエンドモデルの「Xiaomi 14 Ultra」、コストパフォーマンスに優れるミドルエンドモデルながら高性能な「Redmi Note」シリーズの2機種「Redmi Note 13 Pro+ 5G」と「Redmi Note 13 Pro 5G」だ。

<▲画像:「Xiaomi 14 Ultra」>

Xiaomi 14 UltraとRedmi Note 13 Pro+ 5Gは、SIMフリーモデルが家電量販店や通販各社の他、格安SIMの「IIJmio」などで取り扱われる。Xiaomi 14 Ultraは「au」も扱う。一方のRedmi Note 13 Pro 5Gはau及び「UQ mobile」にて販売開始となる。

Xiaomi 14 Ultraは約20万円の通常価格なのでハイパフォーマンス及び高性能カメラを求めるユーザーしか手を出しにくい製品だと思うが、Redmi Note 13 Proシリーズは数万円の価格帯なので、より多くのユーザーに訴求するスマートフォンと言っていいだろう。

実際、Redmi Noteシリーズの過去モデル同様、Redmi Note 13 Proシリーズも人気を博す可能性が高いだろう。

Xiaomi 14 Ultraは、Android 14ベースの「Xiaomi HyperOS」を搭載し、CPUは「Qualcomm Snapdragon 8 Gen 3」、メモリは何と16GB(LPDDR5X 8533Mbps RAM)、ストレージは512GB(UFS 4.0)という、パソコンも顔負けのスペック。SIMカード対応は、nanoSIMとnanoSIMのデュアル仕様。eSIMに非対応な点の評価は人それぞれだろう。

ネットワークはもちろん5Gまで対応するし、Wi-FiはWi-Fi 7までサポートする。

ディスプレイは約6.73インチの有機ELで、解像度は3,200 x 1,440ドット、リフレッシュレートは1-120Hzの可変タイプで、輝度は標準値が1000nit、ピークは3000nitなど、とにかく明るくコントラストが高く美麗な表示が可能となっている。

<▲画像:「Xiaomi 14 Ultra」のディスプレイ>

バッテリーは5,000mAhで、90Wハイパーチャージに対応し、ブーストモードで33分でフル充電できる。ワイヤレス充電もサポートしているが、さらにリバースワイヤレス給電にも対応している。

そして何より大きな特徴がカメラだ。

1インチサイズという大型CMOSセンサーを採用し、Leica(ライカ)の光学レンズを搭載する背面の4眼カメラは超高性能。ライカとの共同開発カメラは非常に多くのシーンをカバーできる。

<▲画像:Leica(ライカ)との共同開発カメラ>

なお、価格については、IIJmioではMNPでの加入者を対象としたセールにて、179,800円での購入も可能。

一方のRedmi Note 13 Proシリーズは、Xiaomi 14 Ultraほどのハイスペックではないが、ミドルエンドクラスの製品としては、十分以上にハイスペックで、価格比で見ても高性能だ。

まず、Redmi Note 13 Pro+ 5Gは、メモリとストレージ容量違いで2モデル用意され、メモリが8GB、ストレージが256GBのモデルは59,800円、12GB/512GBモデルは74,800円となっている。

<▲画像:「Redmi Note 13 Pro+ 5G」>

恐らく最も安く購入できるであろうIIJmio公式サイトでは、Redmi Note 13 Pro+ 5Gは、MNPでの加入などセール対象条件を満たせば39,800円での購入が可能。これは8GB/256GBモデル。

加えて、Xiaomi製のワイヤレスイヤホン「Redmi Buds 5 スカイブルー限定版」が無料提供されるメーカー特典も先着800名限定で実施される。

Redmi Note 13 Pro+ 5Gはイオンモバイルでも取り扱う。

Redmi Note 13 Pro+ 5Gは、約6.67インチ、解像度2,712 x 1,220ドットの有機ELディスプレイを搭載するスマートフォンで、CPUは「MediaTek Dimensity 7200 Ultra」。メモリは前述したように8GBもしくは12GBモデルが存在し、ストレージ容量も256GBもしくは512GB。

モバイル通信は5Gまで対応し、SIMサポートはnanoSIM+eSIMのデュアル仕様。

リアカメラは3眼カメラで、フロントカメラは1,600万画素のシングルカメラ。

<▲画像:「Redmi Note 13 Pro+ 5G」のリアカメラ>

そして「+」が付かない、無印のRedmi Note 13 Pro 5Gは、auとUQ mobileが取扱う。こちらもRedmi Note 13 Pro+ 5Gと共通部分を持ちつつ、異なる点もある。

<▲画像:「Redmi Note 13 Pro 5G」>

ディスプレイは約6.7インチ、2,712 x 1,220ドット、メモリは8GB、ストレージは256GB、CPUは「Qualcomm Snapdragon 7s Gen 2」。ディスプレイや基本的なパフォーマンスは同じようなものだが、若干スペックダウンしている点もある。例えばバッテリーの急速充電対応が違う。Redmi Note 13 Pro+ 5Gは最大120W対応だが、Redmi Note 13 Pro 5Gは最大67W対応止まり。他にも防水・防塵仕様がRedmi Note 13 Pro+ 5GではIPX8/IP6Xながら、Redmi Note 13 Pro 5GではIPX4/IP5X止まりなど。

しかし、リアカメラはどちらも約2億画素のメインカメラ(光学式手ブレ補正対応)と約800万画素の超広角カメラ、約200万画素のマクロカメラによる3眼構成で、非常に優秀。

また、ボディサイズと重さも違う。

Redmi Note 13 Pro+ 5Gは約161.4 x 74.2 x 8.9mm、重さ約204.5gなのに対して、Redmi Note 13 Pro 5Gは、約161 x 74 x 8.1mm、約189gとなっている。

ただ、Redmi Note 13 Pro 5Gは、本体価格が41,800円なので、Redmi Note 13 Pro+ 5Gよりも更に手を出しやすい価格帯に設定されているので、コストパフォーマンスが優れている点も魅力となっている。

情報元、参考リンク
Xiaomi Japan
Amazon/Xiaomi公式ストアページ
IIJmio公式サイト
au Online Shop
UQモバイル公式サイト
イオンモバイル公式サイト

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