<▲画像:「UQ mobile」でも「スマホトクするプログラム」が利用可能へ> |
「スマホトクするプログラム」は規定期間で端末を返却することで、購入から返却までの間の出費を抑えられる、端末購入サポートプログラム。
同種のサービスはauだけでなくNTTドコモ(以下、ドコモ)やソフトバンクでも提供されていて、利用者は非常に多いと思う。
今回UQモバイルで提供が開始される「スマホトクするプログラム」では、24回払いを条件に、購入機種の2年後の買取価格を残価(最終回支払分)として設定し、本体価格から残価分を除くことで、23回目までの月々の支払額を低く抑えることができる。
そして、その購入機種を返却することで残価(最終回支払分)の支払いが不要となる。
<▲画像:「スマホトクするプログラム」の特徴> |
一方、2年経過後も継続して同じ機種を使い続けたい場合には、残価の最終回支払分を一括もしくは分割(24回分割)で支払っていけば、返却しなくても構わない。
また、「スマホトクするプログラム」は、UQモバイル及びauの回線契約の有無にかかわらず利用できる。
「スマホトクするプログラム」自体の月額利用料は無料。
例えば、端末価格が96,600円、残価が38,640円に設定されたスマートフォンを購入した場合を考えてみると、下図の支払いイメージとなる。
<▲画像:「スマホトクするプログラム」の利用イメージ> |
なお、「スマホトクするプログラム」を利用できる対象機種も気になる所。
ひとまず6月3日時点では19機種が対象としてリストアップされている。
- Google Pixel 7a
- Google Pixel 6a
- arrows We FCG01
- Galaxy A55 5G SCG27
- Galaxy A54 5G SCG21
- Galaxy A23 5G SCG18
- Galaxy S22 SCG13
- BASIO active2 SHG12
- BASIO active SHG09
- Xperia 10 V SOG11
- Xperia Ace III SOG08
- Redmi Note 13 Pro 5G XIG05
- Xiaomi 13T XIG04
- Redmi 12 5G XIG03
- Redmi Note 10 JE XIG02
- BASIO4 KYV47
- AQUOS sense8 SHG11(UQ mobileオンラインショップのみ取扱い)
- iPhone SE(第3世代)全容量
- iPhone 13 128GB
UQモバイルの場合、auよりも通信費を低く抑えやすいし、端末のラインナップの中心もミドルエンド、ローエンドなど、それほど高額ではない製品が多いこともあり、「スマホトクするプログラム」の必要性はauと比べて低かったかもしれないが、ミドルエンドの端末でも高価な買い物には変わりないので、喜ばしいニュースの一つと言っていいと思う。少なくとも、端末購入時に、「スマホトクするプログラム」を利用するかどうか選べるようになるため、今まで以上に新機種購入時のハードルは下がるだろう。
なお、UQ mobileでの「スマホトクするプログラム」の詳細、細かな注意事項などは公式サイトを参照して欲しい。
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