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UQモバイルでau同様、端末返却で出費を抑えられる「スマホトクするプログラム」を提供へ

KDDI、沖縄セルラーは28日、サブブランドのモバイル通信サービスである「UQ mobile」(UQモバイル)において「au」同様、「スマホトクするプログラム」の提供を6月3日より開始すると発表した。

<▲画像:「UQ mobile」でも「スマホトクするプログラム」が利用可能へ>

「スマホトクするプログラム」は規定期間で端末を返却することで、購入から返却までの間の出費を抑えられる、端末購入サポートプログラム。

同種のサービスはauだけでなくNTTドコモ(以下、ドコモ)やソフトバンクでも提供されていて、利用者は非常に多いと思う。

今回UQモバイルで提供が開始される「スマホトクするプログラム」では、24回払いを条件に、購入機種の2年後の買取価格を残価(最終回支払分)として設定し、本体価格から残価分を除くことで、23回目までの月々の支払額を低く抑えることができる。

そして、その購入機種を返却することで残価(最終回支払分)の支払いが不要となる。

<▲画像:「スマホトクするプログラム」の特徴>

一方、2年経過後も継続して同じ機種を使い続けたい場合には、残価の最終回支払分を一括もしくは分割(24回分割)で支払っていけば、返却しなくても構わない。

また、「スマホトクするプログラム」は、UQモバイル及びauの回線契約の有無にかかわらず利用できる。

「スマホトクするプログラム」自体の月額利用料は無料。

例えば、端末価格が96,600円、残価が38,640円に設定されたスマートフォンを購入した場合を考えてみると、下図の支払いイメージとなる。

<▲画像:「スマホトクするプログラム」の利用イメージ>


なお、「スマホトクするプログラム」を利用できる対象機種も気になる所。

ひとまず6月3日時点では19機種が対象としてリストアップされている。

  • Google Pixel 7a
  • Google Pixel 6a
  • arrows We FCG01
  • Galaxy A55 5G SCG27
  • Galaxy A54 5G SCG21
  • Galaxy A23 5G SCG18
  • Galaxy S22 SCG13
  • BASIO active2 SHG12
  • BASIO active SHG09
  • Xperia 10 V SOG11
  • Xperia Ace III SOG08
  • Redmi Note 13 Pro 5G XIG05
  • Xiaomi 13T XIG04
  • Redmi 12 5G XIG03
  • Redmi Note 10 JE XIG02
  • BASIO4 KYV47
  • AQUOS sense8 SHG11(UQ mobileオンラインショップのみ取扱い)
  • iPhone SE(第3世代)全容量
  • iPhone 13 128GB

UQモバイルの場合、auよりも通信費を低く抑えやすいし、端末のラインナップの中心もミドルエンド、ローエンドなど、それほど高額ではない製品が多いこともあり、「スマホトクするプログラム」の必要性はauと比べて低かったかもしれないが、ミドルエンドの端末でも高価な買い物には変わりないので、喜ばしいニュースの一つと言っていいと思う。少なくとも、端末購入時に、「スマホトクするプログラム」を利用するかどうか選べるようになるため、今まで以上に新機種購入時のハードルは下がるだろう。

なお、UQ mobileでの「スマホトクするプログラム」の詳細、細かな注意事項などは公式サイトを参照して欲しい。

情報元、参考リンク
KDDI/プレスリリース
UQモバイル公式サイト

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