<▲画像:発表会のティザー画像> |
「Galaxy AI is coming」というキャッチフレーズは先日グローバル発表されたばかりの「Galaxy」シリーズの最新フラッグシップモデル「Galaxy S24」シリーズが掲げる「Galaxy AI is here」というキャッチフレーズと符合する。
例年の発表タイミングと合わせて考えても、今回の発表会では日本市場向けにGalaxy S24シリーズがお披露目される可能性が高いだろう。
Galaxy S24シリーズは、「Galaxy S23」シリーズや「Galaxy S22」シリーズと比べて、パッと見でもデザインが異なることが分かるボディが特徴の一つ。
Galaxy S23シリーズ、Galaxy S22シリーズのボディは側面が丸みを帯びた形状だったが、Galaxy S24シリーズではフラットなフレームに変わる。しかも今回のフレームにはステンレススチールよりも軽量の改良されたアーマーアルミニウムを採用し、非常に頑強だという。
<▲画像:「Galaxy S24」シリーズ> |
ディスプレイはGalaxy S22までのエッジが曲面のものではなくフラット。これはGalaxy S23シリーズと同様。
しかし、ディスプレイサイズは微妙に大きくなる。
Galaxy S23シリーズから約0.1インチ大きい。「Galaxy S24」は6.2インチ、「Galaxy S24+」は6.7インチだ。同じようにバッテリー容量も微増する。
冷却性能も向上している。ベイパーチャンバーが1.5倍以上大きくなり、ゲームのように負荷の高い処理を行うときでも端末が熱くなりにくい。
だが、最も大きな特徴はAIが様々な面に導入されていることだろう。
Galaxy S24シリーズでは従来から活用されてきたカメラの他、多くのアプリや機能にAIが活用されている。カメラではAI Zoomでズーム機能を強化し、Generative Editなどの画像編集にもAIが活用され、背景を埋めたりオブジェクトを移動したりといった編集をAIで手軽に質感高くできるようになるという。
また、Live Translate機能では通話時に別の言語でのコミュニケーションもできる。この機能を使えるのは標準のSamsungモバイルフォンアプリのみだが、精度次第では非常に便利だろう。
いずれにしてもGalaxy S24シリーズが日本市場向けにも近々発表されるのは間違いなく、後はどの通信キャリアからどのモデルが登場するか、そして発売日はいつか、価格は? といった点が気になるところ。