<▲画像:ドコモとオリックス・クレジットの資本業務提携による取り組み例> |
具体的にはドコモが3月29日付けでオリックス・クレジットの株式を66%取得することになり、オリックス・クレジットはドコモの連結子会社となる。結果、オリックス・クレジットの株主構成はNTTドコモが66%、オリックスが34%となる予定。
ドコモによるオリックス・クレジットへの出資金額は729億円に上る。
ドコモがオリックス・クレジットの株式を取得して連結子会社化、資本業務提携を結ぶ理由は、スマートライフ事業における金融・決済領域を柱として取り組みを拡大するためだという。
例えば2022年7月にサービス提供開始した個人向け無担保ローンサービス「dスマホローン」の拡大に向けた与信力強化・オペレーションの高度化などがあるという。
dスマホローンは2月時点で累計貸付実行額が370億円に到達しているが、さらなる強化を目指しているという。
また、新たなローン商品の開発、ドコモのメディアや販売チャネルを活用したオリックス・クレジットの既存事業の強化なども予定されている。
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