<▲画像:「Libero Flip」> |
折り畳み型のスマートフォンの取扱いはワイモバイルとしては初。Liberoブランドということもあり、折り畳み型スマートフォンながら手に取りにくい高価格設定ではない点も大きな特徴となっている。
Libero Flipの本体価格はは63,000円(税込、以下同)。
割引等のキャンぺーンの利用可否によって当然実際の購入価格は変わる。例えば、ワイモバイルオンラインストアにて料金プラン「シンプル2 M」もしくは「シンプル2 L」に新規契約もしくは他社からの乗り換え、一括購入すると、最大23,200円割引によって39,800円で購入できる。
また、今回Libero Flipの発売を記念し、ZTEジャパンが「リング付き専用ケース」をプレゼントするキャンペーンを実施する。ワイモバイルで購入してキャンペーンページで応募した方全員に2,000種類以上のデザインの中から好きなケースがプレゼントされる。
<▲画像:「Libero Flip」の開いた状態と閉じかけた状態> |
さて、そのLibero Flipだが、ディスプレイは2つ搭載する。内側のメインディスプレイと、スマートフォンを折り畳んだ時に使うサブディスプレイ。
メインディスプレイが折り畳み型の有機ELディスプレイで、サイズは開いた状態で6.9インチ、解像度は2,790 x 1,188ドット。サブディスプレイは約1.43インチの丸型で、466 x 466ドット。
サブディスプレイでは、日時表示や通知のチェック、電話への応答などの基本的な情報表示や操作ができるので、端末を閉じた状態でもある程度使えるようになっている。
<▲画像:「Libero Flip」のサブディスプレイの使用イメージ> |
本体サイズは開いた状態で約170 x 76 x 7.3mmで、重さは約214g。閉じた状態だと約88 x 76 x 15.5mm。
開いた状態だと比較的大型なディスプレイのスマホということもあり、重さは200gを超えるが、閉じた状態では縦横サイズが88 x 76mmになるのでポケットには収納しやすいはず。
バッテリー容量は4,310mAh。
OSはAndroid 13で、CPUはQualcomm「Snapdragon 7 Gen 1」で、メモリは6GB、ストレージは128GB。Libero Flipには外部ストレージとしてのmicroSDカードスロットは搭載されていない。
一方、SIMカードは物理SIMのnanoSIMとeSIMのデュアル対応。
カメラは前面に約1,600万画素のインカメラを、背面に約5,000万画素のメインカメラと約200万画素の深度カメラによる2眼カメラを搭載する。背面カメラはちょうどサブディスプレイの外周に配置されている格好。
<▲画像:「Libero Flip」のカメラ構成> |
折り畳み型スマホならではの便利機能として、本体を90度だけ折り畳んだ状態で撮影できたり、少し開いた状態でテーブルの上に置いてのセルフィー(自撮り)などもできるので、別途スタンド/三脚がなくともスマホを固定しやすい。
<▲画像:カメラの使用例> |
また、前述したサブディスプレイからのカメラ操作ももちろんできるので、リアのメインカメラを使っての自撮りもしやすい。
機能面では、「おサイフケータイ」に対応し、最大33Wでの急速充電もできる。迷惑電話対策機能も結構便利かもしれない。通話相手に「この通話の録音を開始しました」と警告できる録音機能がある。
モバイル通信では5G、4G(LTE、AXGP)対応で、5Gでは下り最大2.0Gbps、上り最大159Mbps対応。4Gでは下り最大722Mbps、上り最大46Mbpsに対応する。
Wi-FiはIEEE802.11a/b/g/n/ac/ax準拠で、Bluetoothは5.2対応。防水・防塵はIPX2/IP4X相当。生体認証は顔認証と指紋認証に対応する。
本体のカラーバリエーションはゴールド、ホワイト、ブルーの3色。
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