<▲画像:「STARLINK Standard Kit」> |
KDDIが扱うスペースXの商品としては2022年より法人向けに「Starlink Business」が提供中だが、今回は新たに個人ユーザー向けにも取り組みが始まる。
この契約を受けて、KDDIは、個人ユーザー向けにSTARLINK Standard Kitの販売を今春より開始する。au公式アクセサリー「au +1 collection」の新たなラインナップとして全国のKDDI直営店、au Style、auショップ、au Online Shopで発売する。
Starlinkは、高度550kmの低軌道上に配置された数千機の周回衛星によって低遅延で高速な通信を実現する通信サービス。すでに日本市場でもサービス提供中。
今回KDDIが取り扱うSTARLINK Standard Kitは、StarlinkアンテナとWi-Fiルーターがセットになったパッケージで、マニュアル通りにセットすることで家に衛星通信回線をバックボーンとするインターネット環境を構築できる。
工事が不要で、光回線やケーブル回線の導入ができない場所、山間部や島しょ部など、通信環境構築が難しいエリアだろうと利用できるのが大きな魅力。
アンテナは耐候性を備えているので豪雨、強風などにも耐えられる。
なお、実際に通信サービスを利用するにはスペースXの通信プランへの加入が別途必要。通信プランへの加入はKDDI経由ではなく、直接申し込みとなる。
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