<▲画像:ドコモとKDDIの船上基地局のイメージ> |
具体的にはNTTドコモ(以下、ドコモ)とau(KDDI)は船上基地局を、ソフトバンクはドローンを使った中継システムの運用を開始している。
一つ一つ見ていきたい。
まずはドコモとauの船上基地局だが、これは両社が共同で取り組んでいるもので、対象の通信サービスはドコモ、au、UQ mobileの他、ドコモとauの回線網を用いたMVNO(格安SIMなど)など。
カバーエリアは石川県輪島市町野町沿岸近くで、6日午後から運用開始となっている。
次にソフトバンクのドローン中継システム。このシステムは正確には「有線給電ドローン無線中継システム」という名称で、ドローンから半径数キロメートル圏をカバーできる臨時のシステム。
<▲画像:ソフトバンクの「有線給電ドローン無線中継システム」の概要> |
ドローンには電源ケーブルや通信ケーブルが繋げられているため、長時間の連続運用もできる。
今回は石川県輪島市門前町の一部のエリアをこの有線給電ドローン無線中継システムでカバーできる。
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