<▲画像:「dマガジン」で閲覧できる雑誌の例> |
加えて、2024年2月下旬以降を目途にdマガジンのアプリもリニューアルする予定だという。このリニューアルでは、ユーザーの好みにあった雑誌や記事との出会いを強化すべく「おすすめ」タブが追加されるなどの要素が加わる。
<▲画像:リニューアルで「おすすめ」タブを追加予定> |
定額制の雑誌読み放題サービスとしてdマガジンは草分け的存在の一つで、登録ユーザー数の多いサービス。
2014年6月のサービス開始から来年6月で10周年を迎える長寿のサービスでもある。
その人気を支えてきたのは配信雑誌の種類、数が多いだけでなく、料金も高すぎない設定だったことにあると思うが、今回の改定で約1.3倍へと上がる。
競合サービスには「LYPプレミアム」(旧「Yahoo!プレミアム」)や「Amazon Prime Reading」、楽天などもあり、必ずしもdマガジンでなくても構わない場合もある。それだけに月額580円と、比較的大きな値上げをした点はユーザーとして残念であるし、競争力の低下に繋がる懸念もあるので注視したいところ。
なお、ドコモが行うdマガジンアプリのリニューアルでは、前述したように「おすすめ」タブを追加し、新たな雑誌との出会いを強化するだけでなく、お気に入りの記事を読み返しやすくする「マイページ しおり」も追加される。従来は開いている雑誌のしおり一覧しか確認できないが、リニューアル後は、しおり登録した記事の一覧を全てチェックできるようになる。
<▲画像:リニューアルによってマイページも変更> |
また、ドコモは2024年2月にdマガジンの10周年を記念したご愛顧感謝のポイント山分けキャンペーンを実施する予定だ。キャンペーンの詳細は2024年2月に公開予定。
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