<▲画像:楽天モバイルユーザーのポイント付与倍率が変更に> |
本記事では特に楽天モバイルのユーザーに関する内容を見ていきたい。
まず、現行の規定では、楽天モバイルユーザーの場合、楽天会員のランクに応じてポイントの付与倍率が異なる。楽天の会員ランクは合計5つ。最上位がダイヤモンド、次がプラチナ、以下ゴールド、シルバー、レギュラー。
ランクは過去6カ月間での楽天ポイントの獲得数、ポイント獲得回数などで決まる。例えばダイヤモンドは4,000ポイント、30回、プラチナは2,000ポイント、15回、ゴールドは700ポイント、7回といった具合。
頻繁に楽天市場で買い物を行う方の場合はプラチナやダイヤモンドに行く可能性があるが、ひと月に1、2回だとゴールドかプラチナだろう。
そして楽天モバイルユーザー兼ダイヤモンド会員の場合はポイント倍率が+4倍、それ以外のランクなら+3倍というのが現行の規定だ。
これが12月1日の改定によってランクによる差を排除し、一律で+5倍となる。
さらに、楽天モバイルユーザーにとってのメリットはもう一つある。決済手段に「楽天モバイルキャリア決済」を選んだ場合、ポイント倍率が現行の+0.5倍から+2倍に増える。
すなわち楽天モバイルのユーザーであれば、+5倍から+7倍のポイント付与倍率を得ることができるようになる。
また、SPUの最大倍率は現行の15.5倍から16.5倍に引き上げられる。
とはいえ、残念な変更点もある。
それは楽天モバイルユーザー特典の獲得ポイントの上限が6,000もしくは7,000ポイントから2,000ポイントに減ってしまうことだ。楽天モバイルキャリア決済についても上限が5,000ポイントから1,0000ポイントへ減る。しかし、恐らく楽天モバイルのユーザーの多くが基本的には楽天市場での買い物において付与ポイントが増えるのではないかと見られる。一方で楽天市場のヘビーなユーザーであれば、上限の引き下げが影響するかもしれない。
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