<▲画像:TicWatchシリーズがAmazonブラックフライデーセールで最大32%オフ> |
なお、同社は22日、23日にはAmazonでのブラックフライデーセールに先駆けた先行セールをTicWatch公式サイトで開催していたが、割引内容はAmazonブラックフライデーセールと同じなので、TicWatchの購入を検討しつつも先行セールを逃した方も問題ない。
さて、そのMobvoiは、米Google本社で機械翻訳の開発に従事していたLi Zhifei氏が2012年に創業したスタートアップ企業で、2015年にGoogle、2017年にはフォルクスワーゲンの中国法人からの出資を受けるなど注目の企業。スマートウォッチはもちろん、AI、機械学習技術を活用した音声認識、自然言語分析などの技術に強い企業として成長中。
今回のAmazonブラックフライデーセールの対象機種となっているのは下記の3製品。
- TicWatch Pro 5:通常49,999円 → セールで37,499円(25%オフ)
- TicWatch Pro 3 Ultra GPS:通常35,999円 → セールで24,479円(32%オフ)
- TicWatch E3:通常23,999円 → セールで16,559円(31%オフ)
TicWatchシリーズは、Googleのウェアラブル機器向けのプラットフォーム「Wear OS」を搭載するスマートウォッチ。
価格から製品のグレード、スペックが想像できると思うが、TicWatch Pro 5が基本的には最もハイエンド、続くTicWatch Pro 3 Ultra GPSがミドルハイエンド、TicWatch E3がエントリーといった具合。ただし、最も高価なTicWatch Pro 5が全ての面で完璧という訳でもないので注意が必要。
というのも、TicWatch Pro 3 Ultra GPSとTicWatch E3は、AndroidスマートフォンとiPhone(iOS)の両対応だが、TicWatch Pro 5のみiOSには非対応だからだ。そのため、iPhoneユーザーでスペックの高いモデルを選ぶ場合にはTicWatch Pro 3 Ultra GPSの方が良いかもしれない。
<▲画像:「TicWatch Pro 5」> |
概要を紹介すると、TicWatch Pro 5は、Snapdragon W5+ Gen1搭載で、ハイパフォーマンス、多機能な上、バッテリーの持ちが長いスマートウォッチ。モードによるがスマートモードでも80時間持つという省電力性の高さ、30分間で65%まで充電できる急速充電、5つの衛星での測位に対応しているGPS機能、そしてコンパス、気圧計を搭載するなど多センサー対応、米国防総省の調達基準であるMIL規格の試験に対応したタフネスボディなど、非常に高いグレードの製品。
<▲画像:「TicWatch Pro 3 Ultra GPS」> |
続くTicWatch Pro 3 Ultra GPSは、Snapdragon Wear 4100、Mobvoiデュアルプロセッサシステムを搭載する製品。やはり高速なパフォーマンスが魅力な上、2層ディスプレイ技術によってこちらもスマートモードで72時間持つ省電力性能が魅力。省電力モードに切り替えれば約45日間の長時間使用が可能。
<▲画像:「TicWatch E3」> |
TicWatch E3はSnapdragon Wear 4100を採用したタウンユースモデル。
下はAmazonでの商品リンク。
なお、AmazonブラックフライデーセールでのTicWatchのセールは2023年11月24日(金)0時から12月1日(金)23時59分まで行われる予定。
※更新:TicWatch Pro 5の実機レビューを後日公開予定です。