<▲画像:「無効なGoogleアカウントに関するポリシー」について> |
ポリシー自体は5月に変更済みで、GoogleアカウントのユーザーにはGmailにて本件に関する案内が複数回届いているはずだが、実際に非アクティブなアカウントの削除処理が開始されるのは12月1日のため、対処を忘れたまま放置し続けている方もいると思う。放置しているアカウントであっても念のため維持したいという方は、規定の対応を行わない限り12月1日以降に順次削除処理が行われるため注意が必要だ。
万一非アクティブのGoogleアカウントが削除された場合、同じGmailアドレスを再び使用することはできない。
アカウント削除となる条件は、2年間以上に渡り非アクティブだということ。非アクティブ状態を解除するためには下記のいずれかのアクションが必要。
- メールを読む、送信する
- Googleドライブを使用する
- YouTube動画を見る
- 写真を共有する
- アプリをダウンロードする
- Google検索を利用する
- 「Googleでログイン」機能でサードパーティ製のアプリやサービスにログインする
もちろん非アクティブ状態に今度もならないためには少なくとも2年に1回はログインし、上記のいずれかのアクションを行っていくことが必要。
ただし、一部例外もある。
YouTubeチャンネル、動画、コメントがあるGoogleアカウント、ギフトカードに残高があるGoogleアカウント、公開中のアプリがあるGoogleアカウントは削除されない。
また、本件は個人アカウントを対象とした話で、企業等の組織アカウントは対象外。
Googleアカウントはメインアカウントの他、サブアカウントを作成している方もいると思うので、放置しているアカウントがある方は可能なら11月30日中に、それが不可能でも可能な限り早く対処しよう。Googleは対象アカウントを12月1日に一斉削除するわけではなく順次行うようなので、若干の猶予はあるかもしれないが、早めに行う方がいいのは間違いない。
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