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シャオミがスマホUI/OSを「MIUI」から「Xiaomi HyperOS」に変更へ。クルマや家にも展開

Xiaomi(シャオミ)が今後、スマートフォンの他、自動車やスマートホームを含む様々なIoT機器において新たな名称のUI/OS「Xiaomi HyperOS」を搭載することを明らかにした。同社のCEOを務めるLei Jun(レイ・ジュン)氏が「X」(旧「Twitter」)、中国のSNS「Weibo」などで明らかにした。

「Xiaomi HyperOS」
<▲画像:「Xiaomi HyperOS」>

そしてスマートフォンについては「Xiaomi 14」シリーズからXiaomi HyperOSを搭載することも併せて発表されている。


さて、そのXiaomi HyperOSだが、もちろんベースOSは現行の「MIUI」と同様にAndroid。具体的には、Androidと「Velaシステム」をベースに構築しているという。

そして、サポート範囲が広く、スマートフォンやタブレットなどのみならず自動車やスマートホームにまで搭載される予定。ベースはAndroidとはいえ、MIUIと比べてUI以外の面でも手を入れる範囲が増えているようだ。

とはいえ、スマートフォンでは今まで通り「XiaomiのUIのAndroidスマートフォン」としてOSの変化を意識せずに使えることだろう。

いずれにしても今秋以降に登場予定のXiaomi 14シリーズからの投入ということなので注目したいところ。そして2024年には日本市場向けの製品でもXiaomi HyperOSを見ることになるものと考えられる。

情報元、参考リンク
Xiaomi公式サイト

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