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「Google Pixel 8」と「Pixel 8 Pro」が正式発表!予約受付開始!10月12日発売!ドコモ、au、ソフトバンクも取扱い!

米Google及びGoogle Japanは4日、同社製Androidスマートフォン「Google Pixel 8」と「Google Pixel 8 Pro」の正式発表を行い、詳細を明らかにした。日本市場にはGoogle Pixel 8とGoogle Pixel 8 Proの両機種が投入され、4日に予約受付が開始済みで、12日に順次発売となる予定。

「Google Pixel 8」(左側)、「Google Pixel 8 Pro」(右側)などの新製品
<▲画像:「Google Pixel 8」(左側)、「Google Pixel 8 Pro」(右側)などの新製品>

他のGoogle製ハードウェアと同様Google公式通販サイト「Google ストア」で販売される他、NTTドコモ(以下、ドコモ)、KDDI/沖縄セルラー、ソフトバンクからも販売される。ただし、本記事執筆時点ではドコモ、KDDI/沖縄セルラー、ソフトバンクのどの通信ブランドがどのモデルを扱い、いくらで発売するのかといった詳しい販売情報は明らかになっていない。

恐らく5日以降に通信キャリアから順次発表されるだろう。

Google Pixel 8とGoogle Pixel 8 ProのGoogleストアでの価格は下記の通り。カッコ内はストレージ容量。

  • Google Pixel 8(128GB):112,900円
  • Google Pixel 8(256GB):122,900円
  • Google Pixel 8 Pro(128GB):159,900円
  • Google Pixel 8 Pro(256GB):169,900円
  • Google Pixel 8 Pro(512GB):189,900 円

正直な所、本体価格はどうしても高額なので、通信キャリアでの販売情報を早く知りたい方が多いと思う。

なお、Google ストアでは発売記念特典として、次回以降の買い物で使える「Google ストアクレジット」と「Google Pixel」シリーズもしくは「iPhone」の対象スマホの下取りで、新しいGoogle Pixel 8、Google Pixel 8 Proが両方実質39,800円~になるキャンペーンを実施する。機種によっては通信キャリアでの購入よりも良いかもしれない。このキャンペーンは10月20日まで。

また、同時期にGoogle Pixel 8、Google Pixel 8 Proを購入した方に「Google ストア限定 Google Pixel ポーチ」がプレゼントされるキャンペーンもある。


Google Pixel 8シリーズ正式発表

Google Pixel 8の概要

Google Pixel 8は、「Google Pixel 7」シリーズと同様、Google製チップセット「Tensor」シリーズを採用するピュアなAndroidスマートフォン。今回は「Tensor G3」を搭載する。

「Google Pixel 8」。左から順に「Rose(ローズ)」「Hazel(ヘイゼル)」「Obsidian(オブシディアン)」
<▲画像:「Google Pixel 8」。左から順に「Rose(ローズ)」「Hazel(ヘイゼル)」「Obsidian(オブシディアン)」>

ディスプレイは約6.2インチの有機EL「Actuaディスプレイ」を搭載する。解像度は2,400 x 1,080ドットで、リフレッシュレートは60Hz~120Hz。前期種のGoogle Pixel 7と比べて最大の明るさが42%増している。数値でいえば最大輝度1,400ニト(ピーク輝度2,000ニト)。

メモリは8GBで、ストレージ容量は前述したように128GBか256GB。バッテリー容量は4,575mAhで、本体サイズは約150.5 x 70.8 x 8.9mmで、重さ約187g。充電に関してはワイヤレス充電に対応している。

生体認証は顔認証と指紋認証に対応し、指紋認証はディスプレイ内タイプ。

通信関連ではWi-FiでWi-Fi 6Eまでサポートする。Bluetoothは5.3対応、SIM対応は、nanoSIMとeSIMのデュアル対応。おサイフケータイ(FeliCa)にも対応する。

カメラはリアに2眼カメラを搭載し、フロントに1,200万画素の超広角カメラを搭載する。リアカメラは約5,000万画素の広角カメラと約1,200万画素の超広角カメラの構成。

カラーバリエーションは「オブシディアン」、「ヘイゼル」、「ローズ」の3色。


Google Pixel 8 Proの概要

Google Pixel 8 Proは、Google Pixel 8より大型で一部のスペックがより高いスマホ。Pixel 8の6.2インチに対してPixel 8 Proは6.7インチ。解像度は2,992 x 1,344ドット。同じく有機ELだが、Pixel 8 Proのディスプレイは「Super Actuaディスプレイ」で、リフレッシュレートは1~120Hz、最大輝度もさらに明るく1,600ニト(ピーク輝度は2,400ニト)となっている。ディスプレイが大きい分、本体サイズも大きい。約162.6 x 76.5 x 8.8mm、重さは約213g。ボディが大きくなる分、バッテリーもより積んでいる。5,050mAhだ。こちらもワイヤレス充電対応。

「Google Pixel 8 Pro」。左から順に「Bay(ベイ)」「Obsidian(オブシディアン)」「Porcelain(ポーセリン)」
<▲画像:「Google Pixel 8 Pro」。左から順に「Bay(ベイ)」「Obsidian(オブシディアン)」「Porcelain(ポーセリン)」>

メモリは12GB、ストレージ容量は128GB、256GB、512GBのいずれか。もちろんチップセットはTensor G3。

チップセットは同じだがメモリが4GB大きい。

通信性能でも若干違いがあり、Google Pixel 8 Proは5GのSub 6だけでなくミリ波にも対応している。Wi-Fiは同じでWi-Fi 6Eまで、Bluetoothも5.3。他にも生体認証やおサイフケータイ対応なども同じ。

カメラはリアが2眼ではなく3眼になっている。約5,000万画素の広角カメラ、約4,800万画素の超広角カメラ、約4,800万画素の望遠カメラの構成。望遠カメラが加わっている点が大きな違い。フロントカメラは約1,050万画素。

カラーバリエーションは「オブシディアン」のみ共通で、残る2色は異なる。Google Pixel 8 Proでは、ヘーゼル、ローズの代わりに「ポーセリン」、「ベイ」。


OSアップデートとセキュリティアップデート

今回のGoogle Pixel 8、Google Pixel 8 Proでは、Android OSのアップグレード、セキュリティアップデート、定期的な新機能アップグレードを含む7年間のソフトウェアアップデートが提供されることが明らかにされている。
情報元、参考リンク
Google ストア
ドコモオンラインショップ
au Online Shop
ソフトバンクオンラインショップ

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