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ドコモがFOMAの一部プランの通話料を改定。区域分けを廃止

NTTドコモ(以下、ドコモ)は26日、「FOMA」(3Gサービス)の料金プランのうち、「FOMAプラン39」など対象プランにおいて、通話料(30秒当たりの料金で記す)を12月1日に改定すると発表した。

FOMAの一部プランの通話料改定について
<▲画像:FOMAの一部プランの通話料改定について>

対象プランは「FOMAプラン39」「FOMAプラン49」「FOMAプラン67」「FOMAプラン100」「FOMAプラン150」。

このうち、FOMAの端末から一般電話及びIP電話に掛ける場合の通話料が改定される。

まず、現行料金は「区域内」か「その他」区域にて料金が分かれる形となっている。その上で時間帯が「標準タイム」と「お得タイム」のいずれかで変わる。

「区域内」というのは、発信者と受信者が同じ区域にいることを指し、「その他」というのはそれ以外となる。すなわち、簡単に言えば近場の相手と遠方の相手とで通話料金が変わるようになっている。実際、今回の対象プランでも現行の料金では区域内とその他では30秒当たりの料金が1円以上異なっている。

次に「標準タイム」と「お得タイム」だが、標準タイムというのは、平日の午前8時から午前1時までを指している。一方のお得タイムは平日の午前1時から午前8時、土日祝日の終日を指している。

すなわち平日の深夜、土日祝日に関しては通話料金が安い。

このような料金体系が12月1日の改定によって変わり、区域分けが廃止となる。すなわち、近場、遠方どちらでも同額になる。安心していいのは遠方側の料金ではなく近場側の料金、区域内側に合わせられたこと。そのため、今回の対象プランにおける対象通話料金については「その他」区域における値下げとなる。

情報元、参考リンク
NTTドコモ/プレスリリース

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