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ソフトバンク、「メリハリ無制限+」を提供へ。現行の「メリハリ無制限」は10月2日で新規受付終了

ソフトバンクは27日、「SoftBank(ソフトバンク)」通信サービスにおける新料金プラン「メリハリ無制限+」を発表した。同日、同社は新プラン「ペイトク」も発表済みで、両プランとも10月3日より提供開始予定。ペイトクについてはこちらの記事を参照して欲しい。

「メリハリ無制限+」が10月3日に提供開始
<▲画像:「メリハリ無制限+」が10月3日に提供開始>

なお、「メリハリ無制限+」は現行の「メリハリ無制限」をベースとしたプランで、現行プランの新規受付は10月2日で終了となる。現行のメリハリ無制限に加入したい方は10月2日までに行う必要がある。

さて、その新プランのメリハリ無制限+だが、月々の使用データ通信容量に応じて料金が変動する2段階制の定額プランとなっている。より正確に言えば、料金が変動するというよりも、使用データ容量が規定値以下の場合には割引される、という形。

通常料金は月額7,425円だが、月の使用データ容量が2GB以下の場合には1,650円の割引が行われ、5,775円になる。

とはいえ、メリハリ無制限+に加入するユーザーの場合、2GB以下になることはほとんどないだろうし、ないからこそメリハリ無制限+に申し込むはずだ。

実際の使用データ容量以外で適用できる割引施策は「新みんな家族割」と「おうち割 光セット」「PayPayカード割」。

新みんな家族割では一人あたり1,210円割引、おうち割 光セットでは1,100円割引、PayPayカード割は187円割引。

3つの割引施策を全て適用できた場合には月額4,928円ということになる(2GB以下の月は3,278円)。

「メリハリ無制限+」の概要
<▲画像:「メリハリ無制限+」の概要>

なお、メリハリ無制限+は一見、高速データ通信が可能なデータ容量は上限無しだと捉えると思うし、容量自体は無制限だが、通信速度に関しては制限がある。

まず、時間帯によって通信速度の制御が行われる場合がある。ただし、これに関しては実際にはそれほど気にする必要はないだろう。

それよりも、月のデータ通信量が合計で200GBを超えた場合、その請求月の末日まで通信速度が送受信どちらも最大4.5Mbpsに制限される。また、テザリング、データシェアに関しては月々50GBまでで、50GBを超過した場合には送受信ともに最大300kbpsに制限される。スマホでの直接通信なら制限されても最大4.5Mbpsなので、大抵の用途で全く問題ないと思うが、テザリングに関しては最大300kbpsだと支障が出ると思うので注意が必要だ。

情報元、参考リンク
ソフトバンク/プレスリリース
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