<▲画像:グループ内の主なサービス> |
本件については以前から明らかにされていて、合併後の存続会社がZホールディングスになり、社名を「LINEヤフー」に変更することも4月下旬の時点で発表済みだった。
そして9月に入り、新体制への移行が間近に迫り、対象企業が手掛けるサービスの利用者向けに本件の告知、及び各サービス事業者が取り扱うユーザーデータに関する10月以降の扱いに関する案内が本格的に行われ始めている。新しいプライバシーポリシーも暫定案が公開済み。
ヤフー、LINE、Zホールディングス内のサービスには内容的に重複するものがあるため、それらの整理が進められるなど、効率化、収益改善を目指す訳だが、例えばポイントサービスに関しては現在の「PayPayポイント」と「LINEポイント」から「PayPayポイント」に一本化される。
また、ヤフーの各サービスのユーザーにはおなじみの有料会員サービス「Yahoo!プレミアム」は「LYPプレミアム」と名称も変わる。
このようにIDやサービスの一本化に伴い、廃止となるサービスも出るなど、各サービスのユーザーにおいては混乱が生じることだろう。そのため、暫くの間は、各サービスからの移行に関する案内はチェックした方がいいだろう。
<▲画像:グループ内の主な事業> |
サービスの統廃合だけでなく固定費も300億円規模の削減を目指すなど、大規模なコスト削減にも取り組むという。
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