<▲画像:IIJ> |
これまでのIIJmioでは、「タイプA」(au回線網)については昨年10月より音声eSIMが提供されていたが、ドコモ回線のタイプDでは非対応のままだった。
昨今のスマートフォンはeSIM対応機種が増えてきており、実際にタイプDの音声eSIMへの対応を望む声は増えていたと思う。IIJも要望が非常に多く寄せられていたと述べており、今回の提供に至ったという。
eSIMであれば物理SIMカードのような郵送の必要がないため、短時間で申し込みから開通/利用開始まで進めることができる。
また、IIJmioでは、22日より音声通話機能付きSIMカード、要するに音声通話対応の物理SIMカードから音声eSIMへの「SIM交換」、音声eSIMのタイプAとタイプD間のタイプ変更にも対応するという。
物理SIMとeSIM、タイプAとタイプDの切り替えは自由にできるので、既存ユーザーも必要であればいつでも変更できるようになる。例えば音声eSIMのタイプAを利用中のユーザーが、生活圏の通信環境としてはau回線網よりもドコモ回線網の方がいいというのであれば、手軽にタイプDに変えられるし、現在タイプDの物理SIMを利用中の方が、将来を見据えてeSIMに変更しておく、というのも全く問題ない。
しかも、IIJmioでは、既存のユーザーに向けて、音声eSIMへのSIM交換費用(手数料2,200円、税込)を0円に割り引く「音声限定!SIM交換手数料割引キャンペーン」も実施する。
なお、タイプDの音声eSIMの月々の料金は物理SIMの場合と同じ。
「2ギガプラン」は月額850円、「5ギガプラン」は990円、「10ギガプラン」は1,500円、「15ギガプラン」は1,800円、「20ギガプラン」は2,000円となっている。
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