<▲写真:「Yaber K2s」はJBLスピーカー搭載、Dolby Audio対応> |
利用可能な割引施策とは、Amazon.co.jpで配布中の7,000円オフ(※割引額が増えました)のクーポンと、10%オフ(17日時点の価格なら5,500円オフ)のGAPSIS特別割引プロモーションコードだ。今回のYaber K2s発売にあたり、同社から特別割引プロモーションコードがGAPSIS読者向けに発行されていて、7,000円オフのクーポンと併用できる。
編集部にはすでにYaber K2sの実機が届いていて、後日詳しいレビュー記事を公開予定だが、ひとまず本記事で概要を紹介し、近日中にショートレビュー記事(※公開しました。こちらの記事です)を上げたいと思う。ショートレビューを先に公開する理由は、公式資料だけでは分かりにくい部分、誤解を招きかねない表現があるためだ。それらも含めて簡単なレビュー記事をまずは公開したい。
本記事及びレビュー記事が購入検討の際の補足資料になれば幸いだ。
Yaber K2sについて
Yaber K2sの概要
Yaber K2sは、同社の「K」シリーズ(「King」の頭文字)における最新モデル。<▲写真:「Yaber K2s」本体。手前はレンズキャップ> |
3月にリリースされた「Yaber Ace K1」(Yaber Ace K1のレビュー記事を参照)がスマートプロジェクターとはいえ、基本的にはゲーム機や「Chromecast」「Fire TV」シリーズなどの外部入力機器もしくはスマホなどの映像を出力する普通のプロジェクターである一方、Yaber K2sは「Android TV」を利用可能で、「Netflix」「Amazonプライムビデオ」「Hulu」「YouTube」などをはじめとする動画配信サービスや「Google Play」で配信されている様々なアプリを楽しめるスマートプロジェクターとなっている。
Android TVでは内蔵Chromecast機能も利用できるのでスマホからのキャストも手軽。
Android TV機能が不要であればYaber Ace K1の方がいい場合もある。例えばHDMI入力端子はYaber Ace K1が2つなのに対してYaber K2sは1つだったり、Yaber Ace K1は4K信号の入力に対応する一方でYaber K2sでは非対応など、HDMI周りや一部機能面ではYaber Ace K1の方が上の部分もある。しかし、動画配信サービスの利用が中心であればYaber K2sの方が手軽でオススメだし、内蔵スピーカーの品質と冷却ファンの静穏性はYaber K2sの方が優れている。
価格帯はYaber Ace K1の方が数千円安価。とはいえ、Yaber Ace K1とYaber K2sは選択に悩むかもしれない。
<▲写真:「Yaber Ace K1」(Yaber K1)> |
Yaber K2sの投影性能は、投写解像度がフルHD(1080p、すなわち1,920 x 1,080ドット)で、投写方式はLCD、明るさは最大800ANSIルーメン、実用スクリーンサイズは40インチから200インチほど。
スクリーン間距離が約1.4mで40インチ、2.1mで約60インチ、2.7mで約80インチ。投写画像は最小で50%までデジタルズームで縮小可能なので、例えば2.1mで60インチではなく30インチに縮小表示することもできる。フォーカス(焦点)調整とキーストーン補正(台形補正)はマニュアルの他、オート機能を備えている。電源を入れた後や本体を動かした直後などにはオートフォーカスとオートキーストーンが自動的に働き、補正し直してくれる。
入出力ポートは、HDMI入力が1つ、USB 2.0が1つ、USB Type-Cが1つ、3.5mmオーディオ出力端子が1つ、ミニAV入力端子が1つで、Wi-FiはWi-Fi6まで対応、Bluetoothは5.0対応となっている。USB Type-C端子は映像入力には対応していない。また、HDMI入力端子は4K信号の入力には対応していない。そのため「Amazon Fire TV Stick 4K Max」や「PlayStation 5」などを繋いでも1080pでの入力、1080pでの出力(投写)となる。前述したYaber Ace K1や「Yaber Aurora S」は4K信号の入力に対応し、ダウンコンバートで1080p出力可能だったが、どうやらYaber K2sは非対応。Amazonの製品ページには4K対応との表記があるが、それは4K解像度の動画ファイルの内、一部の形式の再生が可能ということのようだ。Yaber Ace K1、Aurora Sとは異なるので注意が必要。
スピーカーはJBLスピーカー(10W)を2機搭載し、Dolby Audio対応。スピーカーの品質はそれなりに良い。若干こもりがあるがJBLスピーカーは比較的癖が少なく聞きやすい上、スピーカー配置はYaber Ace K1よりも良く、サラウンド感と迫力も十分ある。また、冷却ファンが比較的静かなので、それも魅力。
Yaber K2s本体のサイズは約291 x 270 x 126mmで、重さは約3.2kg。
より詳しい内容は後日公開予定のショートレビュー記事や詳細レビュー記事を参照して欲しい。
また、メーカー公式のマニュアルも参考になると思う。
→Yaberマニュアルリストページ
メーカー公式の紹介動画も参考になるはずだ。
Yaber K2sの割引クーポンとプロモーションコード
Yaber K2sは17日時点では、Amazonで7,000円オフのクーポンが配布されていて、商品をカートに入れる前にクーポンのチェックボックスをチェックしておくことで7,000円割引が適用される。なお、クーポンは大抵の場合、一時的に配布終了しても少し待てば復活する例が多いので、表示されない時には時間を置いて確認した方が良いと思う。また、クーポンの額はその時々で変動するので注意して欲しい。クーポンが配信されているときには価格の下に表示される(下画像はチェック後の状態)。<▲画像:割引クーポンは価格やポイント表記の下に表示される。これはすでにチェックボックスをチェックした状態> |
一方、GAPSIS特別割引のプロモーションコードは、商品をカートに入れた後で入力/適用する。
<▲画像:特別割引のプロモーションコードを入力欄(赤枠)に入力して「適用」ボタンを押す> |
Yaber K2sをカートに追加した後、「お支払い方法」の項に書かれている「ギフトカード、種類別商品券、またはプロモーションコードを追加する」という入力欄に下記のコードを入力して「適用」ボタンを押す。
・10%オフのプロモーションコード:GAPSIS10
この「GAPSIS10」を入力して適用すると10%割引される。価格が54,999円の時であれば5,500円割引だ。なお、プロモーションコードを使用可能な期限は11月30日までなので注意して欲しい(※当初は8月末日までだったが、その後、延長)。
(※追記:冒頭で書いたように、GAPSIS特別割引プロモーションコードに当初不備があり、Yaberから17日に再発行されました。再発行に伴い、コードも変わりました。上記の「GAPSIS10」が新たに発行された割引コードで、今回は筆者も試した所、正常に10%割引が適用されました。読者の方には大変なご迷惑をお掛けし、申し訳ございませんでした。改めてお詫び申し上げます)
<▲画像:7,000円割引クーポンと10%オフ割引コードの両方を適用した結果、合計12,500円割引になっていることが分かる。なお、獲得ポイントについては人それぞれ、支払方法などによっても異なる> |
また、「Amazonポイント」も勿論付与される。
前述したようにショートレビュー記事、詳細レビュー記事も参照して欲しい。
先ほどamazonで購入しようとしました。
返信削除「お支払い方法」の画面の「ギフトカード、プロモーションコード、またはバウチャーを追加する」で
"GPYABERK2"を入力して適用ボタンを押下したのですが、「入力されたクーポン番号は、このご注文にはご利用いただけません。」
と表示され使用できない様です。
お忙しいところ恐れ入りますが、ご確認頂ければ幸いです。
ご迷惑お掛けしました。私も実際に確認したところ、10%ではなく1%オフの適用しかできませんでした。ご指摘のエラー表示は私が試した場合には出ませんでしたが、Yaberの担当者にそのメッセージについても報告し、確認したいと思います。確認不足での記事化で申し訳ございません。
削除この記事、嘘じゃないですか・・・?
返信削除ご迷惑お掛けしました。実際に確認したところ10%オフではなく1%オフになっているようです。Yaberの担当者に確認します。申し訳ございませんでした。
削除おじいのコードも1%で適用不可。どうやら、担当者が間違えたらしい。
返信削除結果的に嘘記事になってしまいましたね・・・
ご迷惑お掛けしました。ご指摘のように私も試したところ、1%(550円引き)が追加適用がされるだけでした。Yaberの担当者に確認します。実際にコードの適用を試さずに記事に掲載したこと、お詫び申し上げます。
削除皆様、大変ご迷惑をお掛けした上、お待ち頂き、申し訳ございませんでした。
返信削除17日夜にYaberより割引コード再発行の連絡がありました。
再発行コードを筆者が試した所、今回は問題なく10%オフを適用できました。
また、クーポンに関しても6,000円割引から7,000円割引に改善されています。
合計では12,500円割引となります。
それらについて記事を加筆修正しています。
また、割引コードに不備がある状態または適用できない状態にて商品を購入してしまった方には本当に申し訳なく思います。誠に申し訳ございません。割引コードを適用できずに購入した方については、もしかしたら、何らかの対処をしてくれる可能性もあるので、個別にYaberのサポートに連絡をしてみて頂けますでしょうか。ダメな場合には単なる手間が掛かるだけで終わるかもしれません。その場合は重ねてお詫び申し上げます。
当サイトとしては本件と同様の事例が今後起きないよう、割引コードを事前に実際に試すようにしたいと思います。
この度は本当に申し訳ありませんでした。