<▲画像:「Xiaomi Pad 6」> |
それでいて昨今の物価上昇の中、企業努力が伺える価格設定も魅力。メモリとストレージ容量別に2モデル用意されているが、メモリ6GB、ストレージ容量128GBのモデルが49,800円(税込、以下同)で、メモリ8GB、ストレージ容量128GBのモデルが59,800円となっている。
カラーバリエーションはグラビティグレー、ミストブルー、シャンパンゴールドの3色展開。
<▲画像:「Xiaomi Pad 6」のカラーは左から順に「グラビティグレー」「ミストブルー」「シャンパンゴールド」の3色> |
旧機種のXiaomi Pad 5のカラーがコズミックグレー、パールホワイトの2色だということと比べると、カラー展開はガラッと変わった。
Xiaomi Pad 6のグラビティグレーはXiaomi Pad 5のコズミックグレーと似たブラック系統の色だが、Xiaomi Pad 6ではシンプルなホワイトの代わりに明るくオシャレな印象を与えるシャンパンゴールドと爽やかなミストブルーを用意している。
すでにシャオミの公式通販サイトmi.comやAmazon.co.jp、家電量販店等で販売開始となっているが、実は販売チャネルがモデルによって異なる点に注意が必要。違いは下記の通り。
- 6GB/128GBモデル:mi.com、Amazon.co.jp、楽天市場
- 8GB/128GBモデル:家電量販店など一般の量販店
なお、「IIJmio」など格安SIM各社については現時点では取り扱われていないが、後日発売になる可能性は十分に考えられる。
さて、そのXiaomi Pad 6だが、純粋なスペックアップを果たしている。
ディスプレイはXiaomi Pad 5と同じくサイズは11インチだが、解像度とリフレッシュレートは向上。解像度は2,560 x 1,600ドットから2,880 x 1,800ドットへ、リフレッシュレートは最大120Hzから最大144Hzへグレードアップした。リフレッシュレートは7段階の可変タイプ。「Dolby Vision」「HDR10」にも対応。クアッドスピーカーも健在で、「Dolby Atmos」対応。
<▲画像:「Xiaomi Pad 6」のディスプレイは「Xiaomi Pad 5」から高精細化、高リフレッシュレート化を実現。サイズは11インチ> |
CPUはQualcommの「Snapdragon 870」で、メモリは前述したようにモデル別で異なり、6GBもしくは8GB、ストレージ容量は128GBだ。
Wi-Fiも今回はWi-Fi6までサポート。Bluetoothは5.2対応。バッテリー容量も微増で8,840mAh、そして最大33Wでの急速充電に対応する。
本体サイズは約253.95 x 165.18 x 6.51mmで、重さは約490g。
スペックアップし、バッテリー容量も微増している一方で、実はサイズは僅かに小さくなっている。Xiaomi Pad 5のサイズが約254.69 x 166.25 x 6.85mm、重さは約511gなので、縦横いずれも僅かに小さくなり、スリム化し、軽くなっている。
<▲画像:「Xiaomi Pad 6」は薄型軽量ボディへ。クアッドスピーカー搭載、「Dolby Atmos」対応で迫力あるサウンドも実現> |
OSはAndroid 13ベースなので、マルチウィンドウ及びマルチタスクの操作も非常に洗練されている。
<▲画像:Android 13ベースのOSを搭載し、マルチウィンドウも便利に利用可能> |
別売りオプション品の「Xiaomi Smart Pen(第2世代)」(Xiaomi スマートペン)でのスタイラスでの入力にも対応している。純正キーボード「Xiaomi Pad 6 Keyboard」もオプションとして用意されている。Xiaomi Smart Pen(第2世代)は14,800円、Xiaomi Pad 6 Keyboardは13,800円で、他に「Xioami Pad 6 フリップケース」(3,980円)もオプションとして用意されている。