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| ＜▲画像：「NURO 光」で2ギガプランから10ギガプランへのアップグレードが可能に！＞ |
定期契約ありの場合で比べた場合、月額5,200円から月額5,700円へと、月々500円の差額で最大10Gbpsのサービスへの変更ができる。さらに2ギガプランの工事費用の残債免除、契約解除料0円、事務手数料0円、そして10ギガプランへの切り替えに必要な工事費用44,000円も3年契約なら同額を月々の利用料金から分割で割り引くことで実質無料とするため、基本的に月額料金の差額以外の費用負担なく切り替えられる。
さらに10ギガプランへの変更に伴い宅内設置のONU（回線終端装置。Wi-Fiルーター一体機器）の機種変更も行われる。
最大10Gbpsのサービスに対応するONU一体型ルーターはWi-Fi6対応モデル。そもそも2ギガプランのユーザーもONUのアップグレードを行いたいと切望している方は多いと思う。今回の2ギガプランから10ギガプランへのアップグレードにおいては、ソニー製の「NSD-G3000T」かZTE製の「F2886S」への変更となる。どちらもWi-Fi6対応、有線も10GBASE-Tポートを搭載している。
ONUに関してはどちらのモデルになるのかユーザー側での選択はできないようだが、少なくとも2Gbpsサービス利用時よりもスペックが上になるので、それだけでも宅内ネット環境の改善になるだろう。
アップグレードの詳細については下記リンク先を参照して欲しい。
→「NURO 光」公式サイト/アップグレードについて
なお、10ギガプランへのアップグレード対象ユーザーは下記の条件を全て満たす方。
- 「NURO 光 2ギガ (3年契約)/2ギガ(2年契約)/2ギガ(契約期間なし) 」または旧プラン「NURO 光G2/G2T/G2D/G2N/G2V/TW」を1年以上利用しているユーザー
- 「NURO 光 10ギガ」提供エリアのユーザー
- 支払い方法をクレジットカード決済で登録しているユーザー
住んでいる環境次第では提供エリア内であっても申し込めない場合があるという。それも含めた利用可否の判定はNURO 光のマイページから確認できる。
具体的にはマイページの「ご契約情報」→「ご契約内容」エリア内の「10Gアップグレードお申込みのお客様」欄の「10Gアップグレードの手続き」ボタン→「提供エリア判定に進む」と進めればいい。結果が「〇」なら手続き可能、「×」なら将来の対応を待つしかない。
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| ＜▲画像：マイページで提供エリア判定へと進む画面の例＞ |
10ギガプランのサービスが提供中のエリアは北から北海道、宮城県、千葉県、東京都、埼玉県、神奈川県、静岡県、岐阜県、愛知県、三重県、滋賀県、奈良県、京都府、大阪府、兵庫県、岡山県、広島県、福岡県、佐賀県の一部。
ちなみに筆者もNURO 光の2ギガプランのユーザーで千葉県在住だが、判定の結果は「×」で申し込めなかった。とはいえ、それは判定前の時点で分かっていた。NURO 光の公式サイトでは「かんたんエリア検索」機能が提供されていて、郵便番号を入力すればサービスの提供状況を手軽に知ることができる。筆者の自宅はその検索でも10ギガプランがそもそも提供されていないと表示されているため、切替できる訳がない状況。2ギガプラン自体の速度には不満ないが、ONUのWi-Fiルーター機能をアップグレードしたい為、できれば10ギガプランに変更したい。もちろん回線速度自体が最大10Gbpsへと速くなるのも嬉しい。恐らく同じ要望を持っている方はいると思う。
なお、10ギガプランへの切り替えに当たっては宅外工事は不要なようだが、宅内工事は必須。そのため申し込みにおいては宅内工事日を予約することになるようだ。宅内工事を行い、新しいONUを設置すれば、10ギガプランのサービスが利用可能になる模様。2ギガプランで使っていたONUは後日、物流業者が集荷に来る。
10ギガプランへの切り替えにあたっては2ギガプランは自動解約されるので、ユーザー側での解約手続きは不要。
細かな疑問点なども公式サイト内のアップグレードに関するページで案内されている。
