<▲画像:「moto g52j 5G II」> |
MNPの特価は、7月31日までのキャンペーン期間中にMNPで「ギガプラン」の音声SIMもしくは音声eSIMで加入すると共にmoto g52j 5G IIを購入すること。
もともとMNPでIIJmioに加入することを考えている場合には特に難しい条件ではない。一方、通常の新規契約の場合には冒頭で述べたように35,800円となっている。とはいえ、この価格設定もメーカーが発表している参考価格の40,800円よりも5,000円安い。
また、IIJmio公式サイトでは「moto g52j 5G II」のベースとなった昨年モデルの「moto g52j 5G」、そして「おサイフケータイ」(FeliCa)対応をはじめとする日本市場向け製品として同系統ながらエントリーグレードの「moto g53j 5G」も扱っている。それぞれの価格は、moto g52j 5Gが通常34,800円、MNP特価が15,800円、moto g53j 5Gは通常31,000円、MNP特価が14,800円。
<▲画像:現在IIJmio公式サイトではモトローラのおサイフケータイ対応エントリー、ミドルグレードモデルとして「moto g53j 5G」「moto g52j 5G」「moto g52j 5G II」を扱っている> |
筆者は先日moto g53j 5Gを親用のスマホとして購入したばかりで、エントリースマホとしては十分以上のパフォーマンスと質で満足しているが、後からmoto g52j 5G IIが発表された瞬間には早まったと後悔した。もちろんmoto g53j 5Gは本当に悪くない機種だし、エントリースマホとして良いことに変わりはないものの、追加で5,000円出せるのであればmoto g52j 5G IIを勧める。
というのも、moto g52j 5G IIはCPUがSnapdragon 695 5Gで、ディスプレイ解像度は2,460 x 1,080ドットだからだ。moto g53j 5GのSnapdragon 480+ 5Gもハッキリ言って普通に動くので前述したように大抵の用途では全くストレスないし、ディスプレイもHD+解像度とはいえ、それなりに綺麗だ。しかし、Snapdragon 695 5GとフルHD+解像度のディスプレイの方が確実に良い。
昨年モデルのmoto g52j 5Gに関しては、moto g52j 5G IIではメモリが4GBから8GBに増量されているので、今さらmoto g52j 5Gを購入する意味はほぼ無いだろう。また、そもそもmoto g52j 5Gには指紋認証センサー関連で不具合報告が多く挙がっていたので、その点からもmoto g52j 5G IIの方が安心だろう。
そのため、「おサイフケータイ」(FeliCa)対応、マイナンバーカード読み取り対応のスマホの内、Motorola製品で手頃な価格帯のモデルを選ぶ場合、最有力候補がmoto g52j 5G IIで、次点がmoto g53j 5Gになると思う。
なお、moto g52j 5G IIの詳細はこちらの記事を参照して欲しい。moto g53j 5Gについては後日レビュー記事を用意する予定。