<▲画像:UQ mobileの新プランは3種類> |
さて、新しく登場した料金プランは3つ。月額3,278円(税込、以下同)の「コミコミプラン」、月額2,277円からの「トクトクプラン」、月額2,365円の「ミニミニプラン」だ。もちろん、料金プランによっては「家族セット割」や「自宅セット割」などの割引施策を適用できるので、条件を満たせれば前述の基本料金よりも安くなる。
また、コミコミプランとミニミニプランは完全定額のプランだが、トクトクプランのみ「月額2,277円から」と書いたように、実際にその月に使用したデータ通信量に応じて料金が変動する。
具体的にはトクトクプランの月々のデータ容量は1GBから15GBで、1GB未満しか使わなかった月であれば月額2,277円だが、1GBを超えた場合には月額3,465円になる。ただし、15GBまでは高速通信が可能だが、15GBを超えるとその月の末日までデータ通信速度が最大1Mbpsに制限される。
一方、完全定額制のコミコミプランの月々のデータ容量は20GB、ミニミニプランは4GBだ。
速度制限についてはコミコミプランとミニミニプランでも定められているが、コミコミプランが20GB超過後に最大1Mbpsに制限されることに対して、ミニミニプランでは4GB超過後に最大300kbpsと、上位2プランと比べると厳しい制限となっている。
さて、話を料金に戻すと、ここまで述べてきたのはあくまでも割引施策を全く適用しなかった場合の話。残念ながらコミコミプランには割引施策を適用できないが、トクトクプランとミニミニプランには「自宅セット割」(1,100円割引)、「家族セット割」(550円割引)、「au PAYカードお支払い割」(187円割引)を適用できる。
両プランとも前述の3つの割引施策を全て適用すれば、毎月1,837円の割引となるので、一気に料金が安くなる。トクトクプランは1GB未満だと990円、それ以降でも2,178円に、ミニミニプランは1,078円になる。
割引の面では残念なコミコミプランだが、代わりというか音声通話に関する特典がついてくる。1回10分までの国内音声通話であれば24時間かけ放題で利用できる。要するにコミコミプランには一般的な通話定額オプションが含まれている、ということになる。
割引を全く適用できない場合にはトクトクプランとミニミニプランは考えどころかもしれないが、逆に割引施策を適用できるのであれば、月々の出費を相当抑えられる。加えて、UQモバイルはそもそも通信品質の良さが非常に大きな魅力でもあるので、それも考慮するとコストパフォーマンスの捉え方が変わってくるだろう。
なお、UQモバイルではこれら新料金プランの登場を記念し、コミコミプランとトクトクプランに新たに加入した方を対象に、「Amazonプライム」を追加負担なく3カ月間利用できるキャンペーンを開始している。
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