<▲画像:「Galaxy A54 5G」> |
Galaxy A54 5Gのドコモ向けモデルの型番は「SC-53D」、au版は「SCG21」。
カラーバリエーションはドコモとau/UQモバイルとで異なる。ドコモ、au/UQモバイルで共通しているのは「オーサム バイオレット」と「オーサム グラファイト」の2色で、「オーサム ホワイト」はドコモのみ。
端末価格はドコモ版が69,850円(税込、以下同)、au/UQモバイルが74,730円。ただし、例えばUQモバイルではMNP(他社からの乗り換え)で指定プラン/指定オプションへの加入など条件を満たすと最安で52,730円になるなど、各社キャンペーン等でも変動する。
Galaxy A54 5Gは、Galaxy A5xシリーズの過去モデルと同様、「Galaxy S」シリーズほどのハイスペックではないものの、エントリーモデルよりは上、一般的なミドルエンド端末と比べると安心して使える好パフォーマンスのスマートフォンという点は変わりない。スマホユーザーのほとんどの方がGalaxy A5xシリーズでストレスを感じないと思う。
今回のGalaxy A54 5Gには「Exynos 1380」(2.4GHz + 2.0GHzオクタコア)とメモリ6GB、ストレージ128GBを積み、ディスプレイは約6.4インチ、解像度は2,340 x 1,080ドットの有機EL。リフレッシュレート最大120Hz対応。
その他の基本スペックも見ていきたい。
OSはAndroid 13で、本体サイズは約158 x 77 x 8.2mm(最厚部は10.3mm)、重さは約201g、外部メモリは最大1TBまでのmicroSDXCに対応、バッテリー容量は5,000mAhで最大25Wでの急速充電に対応、モバイル通信はもちろん5Gまで対応する。
モバイル通信は具体的にはドコモでは5Gで下り最大2.6Gbps、上り最大218Mbps、4G LTEでは下り最大1.1Gbps、上り最大75Mbps対応、au/UQモバイルでは5G、4G LTE、WiMAX 2+に対応し、下り最大2.5Gbps、上り最大218Mbpsまで。
SIMカードはnanoSIMとeSIM対応。
Wi-Fiは「Wi-Fi6」まで対応している(具体的にはIEEE802.11a/b/g/n/ac/ax準拠)。
生体認証は顔認証と指紋認証に対応し、「おサイフケータイ」にも対応する。
カメラはフロントはシングルカメラだが約3,200万画素のセンサーによりクオリティの高い自撮りが可能、リアはトリプルカメラで約5,000万画素、約1,200万画素、約500万画素の構成。
<▲画像:ドコモ版の「Galaxy A54 5G」の基本スペック表> |
Galaxy Axシリーズは特徴という特徴には乏しいものの、毎回仕上がりが良くパフォーマンスに優れるスマートフォンであり、今回のGalaxy A54 5Gも人気を集めそうだ。
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