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OCNやgooで知られるNTTレゾナントをNTTドコモが吸収合併。OCN等のサービスは継続提供

NTTドコモがNTTレゾナントを7月1日をもって吸収合併することが両社から25日に発表された。NTTレゾナントは現在もNTTドコモの完全子会社ではあるが、「新ドコモグループ中期戦略」の実行に向けて、コンシューマ向け事業における営業体制及びサービス開発力など経営資源の強化を図るとともに、意思決定の迅速化を目指し、合併を決めたという。

NTTドコモがNTTレゾナントを吸収合併へ
<▲図:NTTドコモがNTTレゾナントを吸収合併へ>

NTTレゾナントが運営する「OCN」ブランドの各サービスや「goo」ブランドのサービスなど、個人法人問わず基本的にはサービスはNTTドコモが継続提供するという。

ただし、「Remote TestKit」に関しては、事業をNTTレゾナント・テクノロジーに会社吸収分割方式にて移管し、7月1日以降はNTTレゾナント・テクノロジーがサービス提供を担当することになるという。

また、OCNブランドといえば固定通信サービスの「OCN 光」の他、格安SIM/スマホサービスの「OCN モバイル ONE」もあるが、ドコモはどちらも継続提供するという。「OCN モバイル ONE」については現行通りMVNOとしてサービスを継続提供するとのことで、少なくとも当面はサービス自体が大きく変化することはなさそうだ。

既存の「OCN モバイル ONE」ユーザーは、特に意識せず継続利用できるだろう。とはいえ、中長期的には何らかの変化があるかもしれないし、サービスが改善される期待もある。今後の「OCN モバイル ONE」及び「OCN 光」の情報にも注目だろう。

情報元、参考リンク
NTTドコモ/プレスリリース
NTTレゾナント/プレスリリース

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