<▲画像:「AQUOS wish3」> |
発売時期はキャリアによって異なり、まずはワイモバイルと楽天モバイルから7月上旬以降に発売される。次がソフトバンクの8月上旬以降だが、ソフトバンクは法人向けの展開という点には注意が必要。最後がドコモで9月以降に販売開始となる予定。
AQUOS wishシリーズの過去モデルと同様、通信キャリア向けモデルの発売後にSIMフリーモデルの登場も予想されるが、現時点では未発表。
AQUOS wish3は、シリーズとしては第3世代のモデルとなるが、環境に配慮したコンセプトなどは継続。シンプルなデザインもキープコンセプトで、AQUOS wishシリーズだとハッキリ分かる。
カラーバリエーションはホワイト、ブラック、グリーンの3色。
<▲画像:「グリーン」モデルの背面> |
ボディ素材には再生プラスチック材を約60%使用する。旧機種の「AQUOS wish2」での再生プラスチック材の使用は約35%だったので大幅に増えた。今回はカメラ周辺や一部の内部パーツにも再生プラスチック材を採用している。
<▲画像:「AQUOS wish3」では再生プラスチック材の使用率が増えた> |
元々とてもシンプルなAndroidスマートフォンで、今回のAQUOS wish3も同じ。
ディスプレイサイズは約5.7インチで、解像度は1,520 x 720ドットの液晶、CPUはMediaTekのDimensity 700、メモリは4GB、ストレージは64GB、バッテリー容量は3,730mAh、本体サイズは約147 x 71 x 8.9mm、重さは約162g。
防水はIPX5・IPX7相当、防塵はIP6X相当、生体認証は顔認証(マスク対応)と、一部モデルでは指紋認証にも対応。その他の機能では、おサイフケータイ/NFCに対応する。
Wi-FiはIEEE802.11a/b/g/n/ac準拠で、Bluetoothは5.3対応。3.5mmオーディオ端子も搭載する。
カメラはAQUOSシリーズのハイエンド機種「AQUOS R7」の高画質化技術を応用した新画質エンジン「ProPix4 lite」を搭載する。
また、スマホデビューする子どもの使用を想定した「ジュニアモード」を搭載する。逆にシニア世代の使用を想定して、読みやすい大きく太い文字で表示できる「かんたんモード」も搭載する。