<▲画像:「みおふぉんダイアル」アプリのイメージ> |
とはいえ、まずは国内の音声通話について見ていきたい。
IIJmioでは従来、通話定額オプションの無料通話を行うときのために「みおふぉんダイアル」と呼ばれる音声通話専用アプリを提供してきたが、3月31日をもって終了となる。
「みおふぉんダイアル」はシンプルなアプリで、専用のプレフィックス番号(0037-691)を相手先番号の先頭につけて発信してくれるもの。いちいち手入力でプレフィックス番号を付けるのは面倒な作業であり、「みおふぉんダイアル」アプリを使えば省略できる。
今回IIJは「みおふぉんダイアル」アプリの提供を終了し、4月1日0時からはスマートフォンの標準電話アプリを使って発信するよう案内している。すなわち、スマホ標準の電話アプリからの発信/通話でも通話定額オプションにおける無料通話扱いとなるよう仕様が変更される。
逆に、4月1日以降に「みおふぉんダイアル」アプリを使って発信すると通話定額オプションの無料通話の対象外になってしまう点には重々注意したい。標準アプリを使ってプレフィックス番号を付加して発信する場合も同様。
通常の通話料金は30秒あたり11円の課金で変わりない。
次に国際電話だが、IIJmioのユーザー向けに新国際電話専用アプリの提供が22日より開始となった。まずはiOS版からだが準備ができ次第Android版もリリースされる予定。
このアプリの名称は「IIJmio国際電話」で、中身は「みおふぉんダイアル」アプリのようにシンプルなもの。プレフィックス番号「0077-502-010」の手入力を省いてくれるアプリだ。
そして国際電話に関しても「みおふぉんダイアル」アプリを用いての通話に関しては新国際電話サービスが適用されないので注意して欲しい。
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