<▲画像:「Aterm MR10LN」> |
Aterm MR10LNは、NTTドコモ(以下、ドコモ)回線、au回線、ソフトバンク回線の各プランに対応し、モバイル通信として3G、4Gに対応する。ただし、各回線プランのうち、ドコモプランとソフトバンクプランが3Gと4Gに対応するのに対して、auプランでは3Gには対応せず4Gのみとなっている点には注意して欲しい。
また、mineoでの対応プランはドコモ、au、ソフトバンクだが、Aterm MR10LNのハードウェア自体は楽天モバイルの通信方式/回線にも対応している。
そして、Aterm MR10LNにはデュアルSIM対応という魅力もある。nanoSIMサイズのSIMカードの2枚使用が可能。「自動SIM切替」や「スムーズSIM切替」といった便利な機能も搭載されている。
自動SIM切替機能は、時間帯などで自動切替を行うもの。例えば日中はSIM1、それ以外の時間帯はSIM2に自動的に切り替えるような使い方だ。一定のデータ通信量に達してからSIM1からSIM2に自動切替するようなこともできる。
今回mineoで購入した場合、例えばSIM1にmineo、SIM2に他社のカードを挿入し、mineoで加入しているプランで定められたデータ通信容量を超える、もしくはその直前でSIM2に自動切替をするように設定する、といった使い方が可能。
スムーズ切替というのは、機能というか、SIMの切替処理が約10秒でできる、というもの。
Aterm MR10LNのモバイル通信性能としては、4G LTEで下り最大150Mbps、上り最大50Mbpsまでの対応。
では、Aterm MR10LNのWi-Fi機能はどうかというと、IEEE802.11a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz準拠)。Wi-Fi機器間では最大433Mbpsでの通信まで対応。同時接続可能なWi-Fiクライアント機器の台数は最大16台まで。モバイルWi-Fiルーターとしては同時接続可能台数は十分多い。
搭載するバッテリーの容量は4,000mAhで、最大約21時間までの連続通信ができる(※回線や設定によって変わる)。待受けに関しては最大2,000時間までの連続待受に対応。フル充電までの充電時間は約4時間。
本体サイズは約126 x 62 x 14.2mmで、重さは約145g。
<▲画像:「Aterm MR10LN」の基本スペック表> |
Aterm MR10LNの特徴は下記動画でも確認できる。
mineoでのAterm MR10LNの販売価格は17,160円(税込、以下同)。分割払いも可能で、24回分割時の月々の支払額は715円となる。
情報元、参考リンク