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LINE Outサービスが5月末で終了。購入済みコールクレジットは払い戻し対応

LINEは22日、「LINE」アプリから固定電話、携帯電話宛に発信/通話できるサービス「LINE Out」について、5月末日をもって提供を終了すると発表した。

「LINE Out」のサービス終了についての案内
<▲画像:「LINE Out」のサービス終了についての案内>

サービスの終了に先立ち、LINE Outの通話に使用できる「コールクレジット」の販売が3月31日17時で終了となる。同様に定額プランである「30日プラン」の販売も終了する。

LINE Outには広告を見ることで無料通話できる「LINE Out free」という特典サービスもあるが、本格利用する場合はプリペイドタイプの有料サービスで、基本的には事前にチャージを行っておく必要がある。このチャージに用いるのがコールクレジット。一方、使用頻度の多い方に向けた「30日プラン」も用意されている。

LINEアプリから固定電話/携帯電話に発信できるサービスとして登場時にはある程度の注目があったと思うが、現在使用しているユーザーは少ない可能性がある。通信キャリアのサービスでは基本的に家族間通話は無料だし、それ以外の国内通話についても頻度/回数が多い場合には定額オプションに加入すればかなり出費を抑えられる。国際通話もコストを掛けない方法は色々とある。

とはいえ、今回のサービス終了の理由としてLINE Outの利用状況への言及はない。

公開されているサービス終了の理由は、LINE Outサービスを手掛けるLINEの子会社LINE Plusが通信事業自体を廃止することとされている。

なお、コールクレジットを購入したことがあり、残額がある場合には払い戻しができる。ただし、自動的に払い戻しが行われるわけではないので注意したい。「払戻し申請フォーム」が今後公開される予定なので、そこから申請する。「払戻し申請フォーム」のURLは、コールクレジットの残高があるユーザーに対して6月1日にLINEメッセージを介して案内される予定。

情報元、参考リンク
LINE/LINE Outサービス終了のお知らせ

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