<▲画像:「IIJmio」で「Redmi 12C」が発売> |
IIJmioでのRedmi 12Cの通常の端末価格は17,820円(税込、以下同)に設定されているが、一定期間は特別割引価格での提供となる。
まず、4月1日から5月31日21時59分までの間については、「サプライサービスセール」として若干割引されて、16,500円になる。
端末単品購入の場合はもちろん、通常の新規契約でIIJmioに加入すると共にRedmi 12Cを購入する方も対象。
さらに、他社からの乗り換え(MNP)で音声通話対応SIMに加入するなど「ギガ増量!スタートキャンペーン【スマホ大特価セール】」の条件を満たす場合には大幅割引を適用できる。なんと一括で980円の超特価だ。24回分割だと月々の支払額は46円。
簡単にまとめると5月31日まではMNP以外では16,500円、MNPでキャンペーンの条件を満たせば980円となる。
→IIJmio公式サイト
Redmi 12Cは3月16日に発売となったシャオミのエントリースマホの新機種。量販店等では16日にメモリ3GB、ストレージ64GBのモデルが発売。その後、4GB/128GBモデルが登場する。
<▲画像:「Redmi 12C」の特徴> |
そして格安SIMでの取り扱いは少なくとも「OCN モバイル ONE」と「IIJmio」については公表済みで、OCN モバイル ONEではIIJmioに先行して16日に発売となっていた。価格も通常14,520円、3月28日までのセールでは1,100円の超特価での販売と、非常に注目を集める2週間だった。
OCN モバイル ONEでの取り扱い開始から約2週間の遅れはあったが、今回IIJmioでも発売となる。そして、30日時点ではOCN モバイル ONEでのセールは終了してしまっているので、この状況が4月1日以降も続く場合にはIIJmioが当面は格安SIMでは最安となるだろう。
IIJmioで取り扱われるRedmi 12Cのモデルは3GB/64GBモデルで、少なくとも4月1日時点では4GB/128GBモデルは販売開始とならないようだ。
Redmi 12Cの詳細はこちらの記事を参照して欲しいが、とても大きな魅力はストレージ容量の一部をメモリ領域に割り当てられるメモリ拡張機能。3GB/64GBモデルの場合はストレージの2GBをメモリ割り当てできるので、トータルで5GBをメモリとして使える。4GB/128GBモデルの場合は3GBの拡張によって最大7GBにできる。
このメモリ拡張機能によってRedmi 12Cは搭載するメモリが物理的には少なくとも、より快適なパフォーマンスを発揮できるようになっている。すなわち、メモリに関してコストを抑えつつ、実際のパフォーマンスを引き上げている訳だ。
それ以外はとてもシンプルかつオーソドックスなスマートフォン。
ディスプレイは6.71インチのHD+解像度で、CPUは「MediaTek Helio G85」、メモリは前述の通り3GBもしくは4GB、ストレージ容量は64GB、128GB、そしてメモリ拡張機能でストレージの一部を割り当てた場合はそれぞれ5GB、7GBとなる。外部メモリとしてのmicroSDカードスロットも搭載している。
<▲画像:「Redmi 12C」のリアカメラの特徴> |
モバイル通信に関しては5Gには非対応で、4Gまで。具体的には下記のバンド/周波数帯に対応している。
- 4G LTE(TDD):B38/40/41
- 4G LTE(FDD):B1/2/3/4/5/7/8/13/18/19/26/28/66
- 3G(WCDMA):B1/2/4/5/6/8/19
- GSM:850/900/1800/1900 MHz
いずれ再びOCN モバイル ONEでもRedmi 12Cがセール価格になることはあると思うが、少なくとも現時点では一旦終了しているので、Redmi 12Cを格安価格で入手したい場合にはIIJmioが格安SIMでは唯一の選択肢となっている。Redmi 12Cに関心がある方はチェックしてみよう。
また、IIJmioでは4月1日より料金プランの一部コースにおいて料金据え置きで月間データ容量の増量も行われるなど、料金プラン、サービス面での強化も図れるため、加入には良いタイミングの一つといっていいだろう。