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mineoが広告表示のデータ量をカウントしない「広告フリー」機能を導入へ。「マイピタ割!」や「カケホ割!」なども実施

格安SIM/スマホサービス「mineo(マイネオ)」を運営するオプテージは1月31日に新サービス発表会を開催し、複数の施策を明らかにした。月々のデータ通信量の消費を抑えられる無料の機能「広告フリー」、通話オプション「10分通話パック」、そして割引施策の「マイピタ割!」や「カケホ割!」などだ。

「広告フリー」機能の特徴
<▲画像:「広告フリー」機能の特徴>

月額250円(税込、以下同)の新料金プラン「マイそく スーパーライト」についてはこちらの記事を参照して欲しい。「eSIM」の拡充や端末のセールについては別記事で紹介する。

広告フリー

オプテージはmineoの料金プラン「マイピタ」において「広告フリー」機能を3月1日に導入する。

広告フリー機能の利用料金は無料だが、申し込みは必要。

Webサイトを閲覧しているとページ内に様々な広告コンテンツが表示されると思う。近年は動画広告もあるなど、広告コンテンツを表示するためのデータ通信量もそれなりに多い。料金プランで定められた月々の高速データ通信量を広告コンテンツの通信で消費してしまうのをできるだけ避けたい、という要望に応えてくれる機能が、この広告フリー機能だ。

サービスの提供はトビラシステムズの協力のもと行われ、本機能では同社が管理する広告IPアドレスリストへの通信が行われた場合に、その通信量を料金プランのデータ通信量の消費カウントの対象外とする処理が行われる。

トビラシステムズが管理するIPアドレスリストへの通信のみがカウント対象外となる。Web上に存在する全ての広告コンテンツが対象になる訳ではない。また、YouTubeやSNS上の広告など、技術仕様上カウントフリーにできない広告もある。

とはいえ、少しはデータ量消費を抑えることができるかもしれない。

なお、本機能では広告表示をカットするわけではないので、Webサイト閲覧中のページの見た目が変わることはないようだ。

「広告フリー」によるデータ通信量はアプリなどで確認できる
<▲画像:「広告フリー」によるデータ通信量はアプリなどで確認できる>

また、広告フリー対象となった通信量はアプリなどで確認することができる。


10分通話パック

「10分通話パック」の概要
<▲画像:「10分通話パック」の概要>

「10分通話パック」は月額110円のオプションサービス。1カ月で最大10分間(440円分)までの国内通話をできるサービス。通常の通話料でみると440円分が110円に収まるということで、短時間通話を多少するユーザーにとってはお得なオプションになりうる。

また、余った時間は最大10分間に限り翌月への繰り越しができる。

注意したいのは、29秒以下の通話は30秒に切り上げられるという点。すなわち、29秒以下の短時間通話を数多くする場合でも、最短で1回あたり30秒からのカウントになるので、回数では最大20回までの通話になる。


「マイピタ割!」と「カケホ割!」

「マイピタ割!」は「マイピタ」のデュアルタイプの月額基本料金を4カ月間(※当初3カ月間とされていましたが4カ月間に変更となっています)1,188円割り引くキャンペーン。2月1日から開始となり、5月31日まで提供される予定。

「カケホ割!」は、通話オプションを対象とした割引施策。

「マイピタ割!」と「カケホ割!」の特徴と料金イメージ
<▲画像:「マイピタ割!」と「カケホ割!」の特徴と料金イメージ(※画像内には「3カ月間」と記載されていますが実際には「4カ月間」に変更となっています)>

具体的には、「10分かけ放題」と「時間無制限かけ放題」が初月無料、さらに翌月から4カ月間それぞれ550円割引、660円割引となる。こちらも2月1日より提供開始で、5月31日まで行われる。

※更新:「マイピタ割!」の適用期間が最大3カ月間から最大4カ月間に変更となったため、記事も修正しました。

情報元、参考リンク
mineo公式ページ
オプテージ/プレスリリース1
オプテージ/プレスリリース1

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