<▲画像:2023年シーズン用マシン「MCL60」> |
マクラーレンF1といえばホンダのファンからすれば複雑な想いを抱える方が依然として多いかもしれないが、Android/Google絡みでは、昨年3月に米Googleとの複数年に及ぶパートナーシップ締結が英McLaren Racingから発表済み(こちらの記事参照)。
2022年シーズンのマクラーレンF1のマシンではエンジンカバーに「android」のロゴとマスコットキャラクターが描かれ、ホイールカバーにはGoogleのコーポレートカラーが描かれた。
<▲画像:2022年シーズン用マシン「MCL36」のデザイン> |
マクラーレンF1のパパイヤカラーを基調としたデザインとAndroidの緑やGoogleのカラフルなコーポレートカラーはマッチしている。
そして今年だが、McLaren Racingは13日に新シーズンに望む新マシン「MCL60」を発表した。2022年シーズンのマシンが「MCL36」で今年はMCL60と、一気に数字が飛んでいるのはMcLaren Racingの設立60周年を記念してのもの。
MCL60でもGoogleとのパートナーシップからGoogle関連のロゴやカラーが描かれている。
<▲画像:2023年シーズン用マシン「MCL60」のサイドデザイン> |
具体的にはエンジンカバーに「Chrome」のロゴ、フロントウイングに「Chrome」のロゴ、ホイールカバーにGoogleのコーポレートカラーといった内容。今年は「android」から「Chrome」ロゴに変更になった上、フォントのサイズが大きく目立つようになった。加えて、フロントウィングにまで「Chrome」ロゴが掲載されるようになり、相当目立つ。
<▲画像:2023年シーズン用マシン「MCL60」のフロントデザイン> |
2023年シーズンは2022年シーズンよりもチーム間のタイム差が縮まることが予想されており、MCL60を駆るランド・ノリスが上位に顔を出すシーンも増えるかもしれない。新人のオスカー・ピアストリのF1でのパフォーマンスは未知数だが、ノリスが競争力の高いドライバーであることは証明済み。マシンの出来次第ではレッドブル、フェラーリ、メルセデスのトップ3の牙城を崩せるかもしれない。
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